ラーメン二郎 新小金井街道店 55 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎新小金井街道店に行きました。


2018年12月の平日夜のことです。




2018年12月23日を持って閉店となった新小金井街道店ですが、この時点では何も発表されておらず(閉店の告知は閉店する当日の朝だった)、非乳化スープがとても旨いのでついつい足が向いちゃうなぁ。くらいの感じでした。




この日の目当ては何日か前にラインアップされた「からいのⅡ」です。


からいのは暫定店主さんに代わる前に食べた事がありますが、Ⅱと名付けられた今回のとはバージョンがきっと違うのでしょう。


小ラーメンとからいのの2枚の食券を購入して、店内壁際に設置されているウェイティングシート(丸イス)に座り順番を待ちます。




フライドオニオンは忘れないようにちゃんとリクエストしよう。




やがて席が空いて僕もカウンターに座ります。


暫定店主さんによる麺上げがなされてトッピングを聞かれた後に僕のラーメンが到着。




小ラーメン(麺少なめ)750円+からいのⅡ50円+野菜+ニンニク+フライドオニオンです。


パッと見た感じフライドオニオンがたくさん乗っていて嬉しい。




ニンニクは適量。




フライドオニオンはスタート時点のカリッとした状態でも中盤のスープに浸かってフニャッとした場合でもそれぞれ良いアクセントになっていて、このラーメンとは相性バッチリでした。


タマネギと小麦粉(衣)で何でこんな万能アイテムになるのかちょっと不思議です。




スープはスッキリしつつも豚のダシや旨みが出ている新小金井街道店の非乳化スープにスイートチリソースの甘辛さとスパイス感が真っ直ぐ乗っている感じの味わい。


辛さ的には言うならば蒙古タンメン中本の味噌タンメンくらいかそれよりマイルドで、辛いラーメン初心者でも十分に安心して味わって食べられるくらいのレベルです。


そしてそのスープは乳化スープのような全体的な複雑さはありませんが、このストレートさがレンゲを口に運ぶ回数を増加させてくれています。




豚は厚切りの腕肉がどーんと2枚。


柔らかさと噛みごたえあって脂身まで甘くて旨い豚がボリュームたっぷりで実に嬉しい。




天地返しをして辛いスープに浸っていた麺を露出させました。




麺はこの当時の新小金井街道店にしては若干柔らかめでグニグニした食感でした。


気のせいかもしれませんが、麺も普段より少しだけ太めに感じて、麺少なめにしましたがバッチリボリューミーで。


辛いスープとグニグニ麺とのマッチングを楽しみつつズバズバ啜ってやがて完食となりました。


辛いのは確かに旨くてフライドオニオンは是非とも必須で行きたいのですが、かと言って毎回珠玉の非乳化醤油スープを諦めて頼みたいと思うほどには少し足らなくて、たまに食べたいな。くらいの感覚でしょうか。


元々期間限定商品だったので、1回食べられて良かったなぁ。くらいに思っていました。


次回はデフォルトを食べたいと思うけど、訪問時に何か別の限定商品があれば目移りしそうだなぁ。などと思いつつ旨いラーメンを提供してくれた暫定店主さんと助手さん達にあいさつしてお店を後にしたのでした。