君に、揚げる(池袋)・山家(上野)・まるけん食堂(吉祥寺) | 主にラーメン二郎の記録

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主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

君に、揚げる・山家・まるけん食堂に行きました。


行った日にちも時間もバラバラですが全てとんかつを食べています。


まずは「君に、揚げる」から。




ちょっとインパクトがある名前のこのお店は池袋西口にあります。




写真を見て頂ければ分かると思いますが、コストパフォーマンスが抜群であることから人気は高くて、僕が行った時も満席で5人ほど行列ができてました。


ナチュラルポークリンク…………嬉嬉豚という群馬県産のブランド豚のアンテナショップ的な扱いみたいです。(そう書いてあります)




店頭にある券売機で食券を購入するのですが、初回という事もあって基本と思われる券売機の左上…「嬉嬉豚ロースかつ200グラム」のボタンを押しました。


また、ご飯大盛かキャベツ大盛が無料で選べたので何となくご飯大盛も。




店内は横一列カウンターのみで座席数はわりと少なめ(10席くらい)でカップルや女性客も多いので回転は良くありませんでした。


だいぶ待って入店。




目の前の卓上に手作りのようなイメージを受けるピクルスや岩塩などがあったのであらかじめ用意しておきます。


厨房の中は女性が2名。1名がカツを揚げたりキャベツを盛り付けたりして、もう1名が配膳担当みたいな役割になっていました。


カツはバットに上げられているのですが、どうやら余熱調理しているらしく、揚げたてをすぐに盛り付けるというワケではありません。


やがて僕にもカツ定食が配膳されました。




嬉嬉豚ロースかつ200グラム定食(ご飯大盛)850円です。


ご飯大盛では無くてキャベツ大盛を選択すると山のようにキャベツの千切りが盛り付けられて、ビジュアルのインパクトが増します。




断面を見せてくれている分厚いカツ。


その両サイドはどうなのかな。と箸を操ります。




程よくピンク色が残っていて、大きさも分厚さも850円という値段を考えると申し分ありません。


カツは岩塩で、キャベツにソースをかけて食べて行きます。


カツは分厚いのですが、なんの抵抗も無く歯がスッと入って行くぐらいにとても柔らかくて、脂の甘さも感じてとても旨い。




お味噌汁だと思っていたのが具だくさんの豚汁なのもポイント高いと思いました。


おろしポン酢もあるのでトンカツはさっぱりと食べることも出来て、ピクルスで口の中をリセットするのもアリだったり。


コレは間違い無く屈指のコストパフォーマンスを誇るとんかつ屋さんだなぁ。と認識しました。


ただ、女性店員さんは入店したお客さん全員に丁寧に「無料でご飯かキャベツを大盛に出来ますが、いかがですか?」と聞くので、何となくキャベツ大盛を選択して、結果的にキャベツの山で遭難してしまう女性客が僕が見ただけでも3~4人は居ました。


そんな感じなので回転率に少し難があります。


なので次回は開店時刻より前に行くか食事時を外した時間に訪問しようと考えています。


ご馳走さまでした。



次のお店もコストパフォーマンスに優れる上野の行列店です。




とんかつ「山家」というお店で、上野~御徒町の間に2軒ありますが食事時は両店とも長い行列が出来ています。




店内はカウンターのみで店員さんも白衣(?)を着ていて清潔感があります。


オーダーはスタンダードなかつ定食が750円でそれにも惹かれたのですが、何となく上ロースかつ定食にしています。


厨房の中は見られませんが滞り無く調理が進んで行って僕のオーダーが配膳されました。




上ロースかつ定食1200円です。




シンプルですが見た目のボリューム感はバッチリ。空腹感を煽ります。


どうしてもサイドビューと言うか断面を見てみたくなるのは、もう人間の性(さが)でしょう。




厚みも脂のサシ具合も色合いもどれもとても良いなぁ。


揚がり方もサクッとザクッの中間の食感でその後には柔らかいながらもある程度の噛みごたえのあるロース肉と甘い脂身を感じて……これで1200円はだいぶ安いぞ。と思うクオリティでした。


塩で食べるのが個人的には好きなので、岩塩のようなモノがカウンターにあればなお良かったな。とは思いましたが、それでも十分満足できるとんかつ定食です。


ご馳走さまでした。


今回最後のお店はとんかつ専門店ではない定食屋さんなのですが、とんかつを食べたので続いて書いて行きます。




お店の場所は吉祥寺駅徒歩10分ちょっとといった住宅街にあって古き良き定食屋さんの佇まい。


歴史は相当古く地元でずっと常連さんや近所の方に愛されているお店だそうです。


1度V6の番組で取り上げられた時は若い女性比率がスゴく高まったという。




メニューはこんな感じで定食420円とか昭和のお値段。


店内は手狭でテーブル席のみなので、相席が当たり前みたいな感じです。




物腰のスゴく柔らかいご主人が写真を撮ろうとしたら定食の説明を丁寧にしてくださいました。


上に書いてあるのが「おかず」でご飯とお味噌汁付きで下に書いてある金額になります。


例えばメンチカツ定食420円、ニラレバイタメ定食450円、サンマヒラキ定食480円みたいな。


種類豊富でどれも安いなぁ。と眺めていたのですが、右から3番目の「マカロニサラダ」がスゴく気になり出しました。


このホワイドボードの定食の法則に乗っとると、マカロニサラダとご飯とお味噌汁で420円というマカロニサラダ定食になります。


マカロニサラダをメインディッシュとしてご飯とお味噌汁を食べる………それ頼む人いるのかな……あ、冷ヤッコもあるぞ………冷やっこ定食420円………。


オーダーは迷ったのですが、何となく定食屋さんのカツ丼が食べたいな。と思い、焼肉定食650円に次ぐ高額メニューであるカツ丼600円を注文しました。


数年前は90歳を越えるお婆ちゃんがお店に立っていて有名でしたが、たまたまなのか今回は姿を見られませんでした。


店内備え付けのTVを眺めながら料理を待っていると、そんなに時間がかからず僕のオーダーが到着。




カツ丼600円です。


お味噌汁とお新香も付いて600円は安いなぁ。




卵が半熟部分やその手前部分もあったりして旨そう。




カツは分厚くは無くて衣も厚めの懐かしいタイプのモノで、若干甘めのツユとタマネギがシンプルですが良く合います。


お腹が減っていたので、ガツガツと食べてお茶を飲んでご馳走さまでした。と。


メニューはたくさんあるし価格は安いし雰囲気も良いし…と良いところがたくさんあるのですが、駅から少し歩くのと21時に閉店してしまうことが、仕事帰りの僕にとっては少しだけ訪問ハードル高めです。


でも僕の中で「良いお店」という事は揺るがないので、また機会を見つけて訪問したく考えています。


ご馳走さまでした。