リトルショップ(渋谷)・クラウンエース(上野)・むさ志(日野)・銀だこ(日本橋)・ | 主にラーメン二郎の記録

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※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

リトルショップ(渋谷)・クラウンエース(上野)・むさ志(日野)・銀だこ(日本橋)に行きました。


全部カレーのお店です。


僕自身はそこまで意識してカレーを食べ歩いているワケでは無いのですが、カレーは好きだし、ある程度カレーのお店が貯まったのでまとめて簡単に書いて行きたいと思います。




まずはリトルショップです。


場所は渋谷駅からも歩いて行けますが、京王井の頭線の神泉駅が最寄り駅となります。


土曜日の開店前早めに到着して4番目に並びました。


どんどん待ち人数は増えて行って、開店時には20~30人の行列が形成されていました。


定刻通りにお店が開いてカウンター席へ通されて。




お店はカウンター5席程度とテーブル席といった具合で収容人数は少なめです。




メニューが貼り出されていますが、殆んどの方がいわゆる全部乗せのようなスペシャルカレーセットを頼んでいました。


厨房には店主さんと女性助手さんの2名体制。


盛り付けはご飯をガッツリ盛ってからカレーをかけてたくさんの具材をどんどん乗せて行って………コレはボリュームあるなぁ。


「お待たせしました」との声と共にカレーが到着。




スペシャルカレー800円です。


もう見た瞬間にコストパフォーマンスがスゴく高いレベルにあるな。ということを悟ります。


ちなみに具はカツ・唐揚げ・ナス・ピーマン・目玉焼き・トマト・チーズ・厚揚げ・キャベツ・卵焼き・ひじき・ホウレン草………多分こんな所だと。




反対側から見ると立体的に盛り付けられているのと、ご飯の量が結構あるのが分かります。




どこからスプーンを入れようかちょっと悩みます。




意を決して食べ進めて行くとカレーは欧風調をベースとした甘めの味わいですが、鰹なのかな……「節」を感じる和風な仕上がりとなっています。


ご飯の炊き加減もちょうど良いレベルで様々な具材とカレーを楽しんで行くと、時おり辛味スパイスみたいなのが欲しくなったりしますが、このままでも十分旨い。


ただ、厚揚げはギリギリ、ひじきについてはちょっと相性どうなのかな。と思ったりもしたり。


でも800円でこのボリュームは実に素晴らしい。全部乗せのマイルドなカレーをお腹いっぱい食べたくなったらまた訪問したいと考えています。


ご馳走さまでした。





次のお店はクラウンエースです。




場所は上野駅と御徒町駅の間の山手線ガード下……アメ横にあって、外観や看板からもわかるように歴史の長いカレー屋さんです。


何となく昭和の香りを感じつつ店内へ。




注文は券売機で食券を買う仕組みになっていました。


券売機を眺めると………基本のポークカレーとチキンカレーは400円。カツカレーが500円で最
高額という庶民に嬉しい価格設定です。


左上に配置されている恐らく一番人気であろうカツカレーの食券を購入して、カウンター(しかない)に着席。




変則的コの字カウンターの角席に座るとキチッとした身なりの店員さんが水をサッと出してくれました。


従業員の立ち居振舞いから判断して、きっと従業員教育がちゃんとされているイメージで好感が持てます。


店内は年期が入っていますが、比較的清潔に保たれていて程よい昭和感に満ちています。


電車が頭上を通る時の振動何かも実に心地いい。


そしてそんなに待たずに僕のカツカレーが配膳されました。




カツカレー500円です。


スゴくシンプルなビジュアル。しかし、出来るのであれば、色んな意味でカツにはカレーがかかっていない方が好みだったりするんです。


でもカツカレーのスタンダードってモノがあるならば、きっとカレーがカツにかかっているんだろうなぁ。




サイドビュー。何となくこの写真好きです。




カレーはマイルドながら後からスパイシーさが追いかけてくる感じである程度のコクも感じます。


カツは値段が値段だけに相応の品質となっていますが、個人経営のお店でこのワンコインでカツカレーが食べられる事実だけでとても嬉しい。


老舗の味をしっかりと受けとめました。ご馳走さまでした。





続いては「かれー工房 むさ志」です。


場所はJR中央線の日野駅が最寄りになると思いますが、駅からは少し歩きます。




僕はお昼に限らず外食は出来るだけその場所、その時にしか食べられないような個人経営のお店で食べたいな。という考えを持っていて、全然知らない土地でお店の外観とインスピレーションだけで、初めて目にしたお店にパッと飛び込むなんてこともしばしばあります。


もちろんチェーン店で安定した味を食べるのも良いと思っているし、チェーン店の味も好きなモノは好き。


このカレー屋さんもそんな感じで飛び込んで、良かったのでリピート訪問してみた次第なんです。




食券制で野菜カレーとご飯大盛の食券を購入して配膳口に呈示してから席に座ります。


壁に向けてカウンターが配置されているので、一人客にピッタリ。落ち着いた雰囲気のカフェみたいなイメージ。


やがて店主さんから声がかかりカレーを受け取りに行って、そーっと自席に戻ってきました。




野菜カレー600円+ご飯大盛50円です。


カレーには多くの種類の野菜が盛り付けられていて、自家製ピクルスも彩り鮮やかなので見ただけでヘルシーそうだなぁ。と。




具材はニンジン・ナス・ブロッコリ・レンコン・シメジ・カボチャが乗っていて肉類は無し。


ルゥはマイルドな欧風で野菜の甘さを上手に引き立てているイメージです。


ピクルスもサッパリとして、食べ進めて行くと若干刺激が欲しくなりました。


そんな時は卓上に辛味スパイスがあるので、それを振りかけてアシストしつつ引き続き楽しんでやがて完食。


うん。旨かったし野菜もたくさん摂れたので健康的になった気すらします。


食べ終わった食器を返却口にさげつつご馳走さまでした。と店主さんに告げて良い気分でお店を出ました。


ご馳走さまでした。





そして今回最後に書くのが「銀だこ」です。


皆さんご存知であろうタコ焼きのお店なのですが、この東京日本橋にある銀だこは「ハイボール酒場」と書かれているように、立ち飲みでタコ焼きとハイボールを楽しめるスタイルになっています。


ここまではよくある銀だこのお店なのですが、ココは日本橋というオフィス街にある為かランチ営業をされていて、そこに限定メニューがおいてあるんです。




それがこのタレかつ丼とカツカレー。


もう数年前にこのランチ限定メニューの存在を知って、時間が無い時にサッと食べていたりするのですが、未だに銀だこのホームページにはカツカレーは載せられていないという。


恐らく店舗限定メニューなので、まだ知らない人も多いのでしょうが、写真のとおりカツカレーは450円と激安なんです。


タコ焼きを焼いている鉄板の横にフライヤーがあって、そこでどんどんカツが揚げられていきます。


そしてその揚がったカツを均等な間隔で歯が付いているギロチンカッターみたいな道具で、ザクッと切り分けてご飯の上に置いて出来上がりと。




カツカレー450円です。


カレールゥは業務用感バリバリなのですが、別に値段に見合った味であれば特に問題無いし、もしそれ以上ならば嬉しいな。と。




カツは揚げたて。大きさもそこそこあってこれで450円だなんて素晴らしいなぁ。




衣も分厚く肉質も水分少なめの引き締まった感じのカツですが、カレールゥと一緒に食べるとなかなか旨くて。


カウンターにはソースやガラムマサラなんかが置かれているので自分好みにカスタマイズしたりなんかして、サッと完食。


日本橋界隈では大体どのお店もランチタイムには混んでいるのですが、割りとこのお店はすんなり入ることが多くて、値段も安くて早く食べられるので個人的には結構穴場的感覚で利用させてもらっていたりするのです。