カレーショップアルー(堀切菖蒲園)・とんかつ瓢(柏)・アルプス(東京駅)・ひなたかなた(立川) | 主にラーメン二郎の記録

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主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

カレーのお店が4軒集まったので簡単に書いて行きます。


カレーについては全然詳しくなくて神保町あたりを食べ歩いた事もなく、有名なお店の名前を何となく覚えているくらい。


でもカレー自体は多くの日本人と同じく好きなのでたまに食べる。といった感じです。




1軒目はカレーショップアルー。場所は堀切菖蒲園です。


いつも仲良くさせて頂いているSさんにたまたま話の流れで教えて頂き、色々と琴線に触れるモノがあったので是非とも行ってみたいと。




メニュー表。種類が多くて迷いそうになりますが、チキンカレーにしようと最初から決めていました。




店内はL字型カウンターのみでちょっと手狭。


食事時からは少し時間がズレていたので空いている席に座りました。


厨房内は年輩の女性1人のみで、少し前にはお店を長期休業していたとのことで、大げさに言うと「明日閉店してることも……」という感じです。


なのでSさんから話を伺った時に優先的に訪問しよう。と思ったりしたのです。


注文はチキンカレーに温玉。辛さの指定はしませんでした。


カレーは大鍋で煮込まれていて、小鍋によそい注文によって具材や辛みスパイス的なモノを足して行く。そんな感じで調理は進んで行って、そこまで時間はかからずに僕のカレーが配膳されました。




チキンカレー(大盛)680円+温玉50円です。


あぁ、このカレーのビジュアルは実に旨そうだな。




辛さの指定をしなかったのでマイルドな辛みがあります。


具材は鶏むね肉、ニンジン、ジャガイモ……平均的ですがバランスを崩す事無くて、例えるなら変化球勝負では無くてストレート勝負のピッチャーみたい。


ルゥは割りと家庭的なドロッとしたカレーの延長線上にあるのですが、家庭的なカレーの数段上を行く味わいで。


量も大盛(無料!)にしたので十分満足が行くもので満たされた気持ちで完食となりました。


うん。旨かった。


次回は看板メニューのアルーカレー(豆のカレーみたい)を中辛で。と心に決めて早めに訪れようと。


ご馳走さまでした。元気に末永く営業してくれる事を願っています。





さて、次のお店はカレーのお店では無くとんかつの有名店の「瓢」です。


場所は千葉県の柏駅。初めて降りた駅で目的はこのお店のとんかつのみ。逆を言うとこのお店が無かったら降りることは僕の人生でしばらく先になっていたかも知れません。




駅から5分くらいで開店前に到着しました。


目当ては珍しいであろう林SPFポークのカタロース。


林SPFは有名店の「いっぺこっぺ」や「和栗」でカツカレーを食べているので、食べ比べの意味合いを含めてカツカレー1択です。


券売機で食券を購入してカウンターに座ります。




卓上には岩塩が3種類用意されていて、カツにカレールゥがかかっていない状態で提供されることを願います。


客席からは厨房の様子は伺うことは出来ませんでしたが、それなりの待ち時間で僕のカツカレーが提供されました。




カタロースかつカレー1250円です。


ご飯大盛無料でしたが、朝に我孫子駅で弥生軒の唐揚げ2個入りのそばを食べていた為に、つつましく普通盛にしました。


最初からそうであろうと思っていましたが、カツにカレーがかかっていないのが嬉しい。




林SPFのカタロースは肉の旨味と甘さみたいなものがギュッと凝縮している感じでロースとはだいぶ違う味わいです。


脂とのコラボレーションはロースの方が良いのでしょうが、肉本来の旨味はロースよりも上のように感じます。


カットが比較的薄切りなので3種類の岩塩で思う存分食べ比べることができます。


カレールゥは若干スパイシーですがカツともご飯とも調和を崩す事が無くて実に旨いなぁ。と。


心の中でやっぱりご飯大盛にすれば良かったかな。と思いつつ完食となりました。


場所的に再び訪問するのはちょっと先になってしまうと思いますが、次回はリブロースなんて食べてみたいです。


ご馳走さまでした。





3軒目はカレーショップアルプスです。


場所は東京駅の八重洲地下街の一角になります。




見た目はカジュアルなカレースタンドの様相ですが、ヤエチカ(八重洲地下街)が出来た50年前から代わらずこの場所で営業している老舗なのです。


そして特筆すべきは15時~19時のタイムサービス時間帯。


チキンカレー・コロッケカレー・チーズカレーがなんと290円で食べられます。


残業する僕のようなサラリーマンの夕御飯に最適。もう何回利用したか覚えていないくらいです。


入口の券売機でタイムサービス290円の食券を購入し、トレーと先割れスプーンを手にとってカウンターに並び、コロッケカレーと伝えます。


流れるような作業でコロッケカレーが提供されました。




コロッケカレー290円です。


まろやかなカレールゥをコロッケとともに短時間でパクパク食べる。


スゴく特徴があってめちゃくちゃ旨いぞ。という味では無いのですが、何の気構えも無くスッと入って安心してパッと食べられる。そんな安定した味わいのカレーです。


店頭にも書いてあるように東京駅でこの値段でカレーが食べられる喜びを真摯に受け止め(?)残業する力とヤル気をカレーと共に頂いたのでした。


ご馳走さまでした。





今回最後に書くのは「ひなたかなた」というお店で場所は立川になります。


基本的には居酒屋さんなのですが、ランチのクオリティとコストパフォーマンスが高くてランチタイムは開店前から行列を形成するお店。




店内はテーブル席とカウンター席があって一人客の僕はカウンターに通されました。


ランチタイムの一番人気は大振りの唐揚げがどーんと7~8個乗る「デカ盛り唐揚げ丼」なのですが、1度食べた事があるので今回は唐揚げが2~3個減る代わりにカレールゥが付く唐揚げ+カレーにしようと。


ランチメニューは一律700円です。


唐揚げは厨房でかなり大量生産されていて、揚げ物担当の店員さんはだいぶ大変そう。


ホール担当は派手めな若い女性店員さんで元気溢れる感じ。


カウンターに座って中ジョッキで提供された冷水を飲んでいると僕の唐揚げ+カレーが配膳されました。




唐揚げ+カレー(ご飯大盛)700円です。


唐揚げの乗った丼はご飯大盛にしたのですりきりいっぱいまでご飯が入っています。


角度的に見えヅラいのですが、お味噌汁と生野菜サラダも付いています。




唐揚げが乗った丼のサイドビュー。唐揚げはザクザク熱々の衣を纏って口の中を火傷するくらいで、身はスゴくジューシーで旨い。


カレーは粘度は低めで若干スパイシーですが、サラサラと食べやすくご飯とはもちろん唐揚げとも相性バッチリです。


ただ、ちょっと量が自分には多すぎたかしら。最後の方は少し苦しくなりつつ完食となりました。


唐揚げ丼だけだとドカ盛りながら僅かながら味が単調になってしまうフシがあるのですが、今回頼んだカレーはソコを補って余りある実力の持ち主で。


お腹パンパンにして完食した僕はうんうん。と頷きながら次回もカレーかな。などと思いつつ会計を済ませて午後の仕事に向かったのでした。