土曜日のお昼の事です。
平日の夜営業をやめてしまった為に土曜日しか行く機会が無くなってしまいました。
平日の15時からはSS(汁捨て)と呼ばれるメニューもあるとの事ですが、よっぽどの事が無い限り食べられ無いのだろうと思います。
同じように平日昼のみ営業の小岩店や桜台駅前店の油そばのみの昼営業も訪問ハードル激高。
二郎に行く為に平日に有休を……なんて考えすら頭をかすめたり。
さて、お昼時に駅に到着して、行列を横目で見ながらまずは食券を購入しに店内に入ります。
teamなんたらって確かお台場にプロジェクションマッピングを使った新しいアトラクションが………。
購入したのは小ラーメンの食券です。大事に握り締めて炎天下で順番を待ちます。
汗を吹きながら麦茶を飲んで暑さをしのぎます。並んでいる間に少しだけ痩せたのではなかろうか。
店頭でまたしばらく待って店内に入りました。
水を汲んでティッシュを1つ取って着席。
レンゲは以前に中山駅前店そばの100円ショップで購入したモノを大事に持参しました。
厨房は店主さん1人。スゴく効率良く作業されている感じです。
やがて麺が茹で上がり、トッピングを聞かれた後に僕のラーメンが配膳されました。
小ラーメン(麺少なめ)750円+ニンニク少しです。
リクエスト通り二郎にしては控えめの盛りですが、一般的にはやっぱり山盛りラーメンなのだろうなぁ。
ニンニクも少しだけ。自分の思った通りの量で嬉しい。
香ばしい厚めの液体油の層の下には非乳化の醤油がキリッと効いたスープが。
そのスープを味わえる…レンゲ大活躍です。
豚は2.5~3枚でどれもぷるぷるした脂身を持った柔らかいバラ肉でとても旨い。
シャキシャキの野菜をスープに沈めて、麺を食べる為に天地返しを試みます。
若干柔らかめの食感の麺は厚くて熱い油を纏って、食べるスピードを遅らせ気味になりますが、それでも早く味わいたくてハフハフと食べ進めて行きます。
少しフカフカした食感の麺はスープと良くマッチしていて、箸とレンゲを動かす手を止めさせる事がありません。
店内は涼しかったのですが、それでも食べ終わる頃には汗をかきつつ完食。と。
僅かにスープが残った丼をカウンター上部にあげつつ、一人作業で忙しそうな店主さんに「ご馳走さまでした。」と伝えて満足してお店を後にしました。
千住大橋駅の改札前の柱の上にはツバメの巣があって、もうだいぶ大きくなった雛が5羽くらいいて、どの雛も大きく口を開けて親ツバメの帰りを待っていました。