ラーメン二郎 松戸駅前店 17 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎松戸駅前店に行きました。


夕方のことです。




来たら必ずと言って良いほどアタリのラーメンを食べさせてくれる松戸駅前店。


これだけのハイレベルのラーメンを提供し続ける実力は素直にスゴいと思います。




以前の松戸店は……新潟店の店主さんがやられていた頃は寸胴が1つしかない方式だったので、スープに水を入れるタイミングとかで味がブレていたのだと想像していますが、今の3代目の松戸駅前店は寸胴2個体制。


きっとそのあたりも店主さんのコダワリでより良い方向に行っているのでしょう。




松戸駅前店のラーメンは量が多いので、僕は麺少なめが必須になっていたりします。




座ったのはカウンター一番奥の席。厨房はキレのある動きをする店主さんと若い学生さんぽい助手さん。


店主さんはキレのある動きですが、少々身体が巨大化してきているような………。


しばらく待った後にトッピングを聞かれたのでニンニクだけをリクエスト。




小ラーメン(麺少なめ)750円+ニンニクです。


パッと見た感じは野菜の量とかも含めて「全然少なめじゃない」と思いがちですが、スープのラインは丼のフチまで多少余裕があるし……店主さん基準の少なめになっているのでしょう。




ニンニクはこれくらい。適量だと思っています。




スープは乳化していて醤油とダシもしっかり出ているハイレベルな出来映え。


脂がよく回っていてレンゲがあればなぁ。なんて思ってしまうくらい実に旨いスープです。




そして圧巻だったのはこの豚。配膳時は野菜に覆われて気が付かなかったのですが、豚入りと間違われたような量で食べきれるかどうかちょっと焦ります。


どの豚もある程度の噛みごたえと柔らかさが同居したような肉質で、味もしっかり染み込んでいてとても旨い。


麺と豚とのバランスを考えて食べて行かなければ最後に豚だけを食べ続けていかないとならないなぁ。などと思いつつ天地返しを試みます。




豚の上に乗り上げた麺。食べ物の例えとしては不適切だと思いますが、何となく座礁した船のようなイメージです。




麺は若干柔かめのムチムチした食感。乳化したスープとの相性はとても良いと思いますが、個人的にはもう少し固めの方がストライクゾーンのよりど真ん中に来たりします。


でも乳化傾向の強い二郎各店の麺は、どちらかと言えば柔かめタイプが多いと感じているのでコレが良いんだろうなぁ。なんて忙しく動かす右手とは別に、脳はぼんやりそんな事を考えつつズルズルっと麺を啜っていました。


自分の中では麺と豚のバランスを取りながら食べて行ったつもりでしたが、結局のところ豚が量的に勝っていて最後はひたすら豚をモグモグして、店主さんと助手さんにご馳走さまでした。と伝えて満足してお店を出ました。


麺少なめでも十分過ぎる量を提供してくれて、味は高水準で安定している。そんな松戸駅前店の個人的よろしくないポイントは自宅からも職場からもなかなか遠くて行列が長いことでしょうか。


もっと近ければ頻繁に行けたのに。と思うと実に残念です。