ラーメン二郎 亀戸店 16 | 主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎亀戸店に行きました。


日曜日の夕方のことです。




久しぶりに亀戸店のスッキリクリアなラーメンが食べたいと急に思い立って、JR総武線に乗って亀戸駅までやってきました。


駅から亀戸餃子やホルモン青木がある小路は、ゴールデンウィーク期間中だからかいつもに増して人が多かったです。


ホルモン青木とか吉田屋なんかは大行列。今から並んだら席に付くまでどのくらいの時間がかかるんだろう。


各人気店の列びがスゴいのでラーメン二郎だけ空いているワケも無くて、行列はお店の前から駐車場を越えそうな勢い。


目測で30人弱ぐらいかな。おとなしく最後尾について駐車場やマンション出入り口を塞がないように気を配りつつ順番を待ちます。




結構時間がかかって店頭まで。


目の前の大通りは道幅が広いので路上駐車が絶えないのでしょう。


やがて僕も店内へと。




客席のすぐ後ろにある券売機はちょっと見えづらい位置にあります。


大ラーメンは麺が1キロほどあるとの事が書かれています。


恐らく茹で後の重量なのでしょうが、確か茹で前と茹で後の重量差って1.7倍~2倍くらいらしいので、この計算で行くと茹で前500グラム~588グラムということになります。


新小金井街道店の麺マシ(大ラーメン+100円募金)が500グラムなのでちょうどそれくらい。


仮にラーメン二郎標準で小ラーメンの茹で前の麺量を300グラムとすると、亀戸店の大ラーメンは1.67倍~1.96倍となる計算で単純に「小ラーメンの倍」だと言っても問題なさそう。


あ、でも券売機のダンボールには「どん兵衛の特盛で130グラム」が比較対象として書かれています。


どん兵衛130グラムはもちろん茹で前で乾燥している状態であるから……亀戸の大ラーメンは茹で前1キロという事に。


これは余裕で他店の大ラーメン2杯分以上となり、麺マシやすり鉢でラーメン提供されるレベルだと思うので……いくらなんでもそれはないんじゃないかな。と思います。


まぁ、安易にオーダーしないようにちょっと大袈裟に書いて注意喚起を促している。そう考えれば合点が行くかなぁ。




そんな事を考えつつ僕が購入した食券は小ラーメン+汁なし変更券+タマネギキムチの3枚。


スッキリクリアなラーメンを食べるつもりでやって来ましたが、並んでいるうちに汁なし気分になりました。




下がり壁にはラーメン二郎の社訓が。


「ごめんなさい ひとこと言えるその勇気」が心に留めるべき言葉かな………。




やがて着席して、食券を提示する際にまた一段と巨大化したように見えなくもない店主さんにタマネギキムチは別皿にして欲しい旨を告げます。


快く了承いただきやがてラーメンが提供されました。




小ラーメン730円+汁なし変更券100円+タマネギキムチ100円+ニンニク+脂です。




タマネギキムチは味の支配力が強くて、最初から丼に入れてしまうと特に最後のスープ割の時の繊細な味わいを楽しめないので別皿に。


野菜と一緒に食べるのが好きなんです。




汁なしの丼。通常のラーメンとのビジュアルの差はフライドオニオンと卵黄が乗ることかな。




ニンニクは適量。個人的には汁なしには必ずニンニクは入れたいところです。




脂のトッピングをしたので、ちょっとジャンク目な感じになっていますが、脂はコクと甘みを与えるし全体をかき混ぜるのにも役立つので是非ともリクエストしたいトッピングだったり。




豚は柔らかい巻いた形状のバラ肉。品質は安定しているイメージがあります。


豚マシは+100円なのでお腹に余裕がある方は増量するのが吉だと。




スープと言うかタレと言うか……はサラサラした粘度が低くスッキリクリアな感じでジャンクさはあまりありません。


もっと脂でドロドロな……例えるなら、「麺を食べたらタレが丼に残らない」という濃厚な汁なしが好きな方も多いと思いますが、このサラサラした冷やし中華のようなタイプもなかなかイケるんです。


卓上に色々調味料があって自分好みに味を変えていくことが出来るので、あえてベーシックな最低限の味付けだけにしているのかな。とも思っていたり。




とにかく全部が均一に混ざるように割り箸を入れて行きました。




ちょっと細めのピラピラしたイメージの麺。最初はストレートにニンニクのアクセントのついたタレの味わいを楽しみ、途中で卓上にあるブラックペッパー(これは必須なようなアイテム)、魚粉を多目に入れてズバズバと啜って行きます。


時おり箸休めにタマネギキムチを食べて麺も野菜も豚も食べたら、丼をカウンター上部にあげてスープ割をお願いします。


その際は厨房の作業工程を良く観察して、手が空きそうなタイミング(例えば盛付け中は避けるとか)で頼むのがポイントです。




スープを少し足してもらった汁なし。


フライドオニオン、ニンニク、ブラックペッパー、魚粉というどれも喧嘩しない調和のとれた味わいでだいたい全部飲み干してしまいます。うん。旨かった。


ご馳走さまでした。と店主さんと助手さんに告げて満足してお店を出ました。




お客さんは並んでいましたが、看板の電気ひ落とされていてもうこれ以上並べないようになっていたみたい。


亀戸店に来たら必ず寄るビューポイントがあるので、店から出たら歩道橋を渡ってテクテクと。




うん。先輩が見つけた東京スカイツリーとラーメン二郎亀戸とのコラボレーションビューポイント、いわゆる「亀ツリー」をパチリと写真におさめてから、僕は再び亀戸駅に向けて歩いて行ったのでした。