08/06に芝居をさせて頂いて | 奈良坂潤紀オフィシャルブログ「Narasaka Sacas」Powered by Ameba

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8月6日です。
今日もお芝居をさせて頂きました
地球の裏側では四年に一度。スポーツ祭典の開会式
劇団四季にいたころ演出家より祈りがなければそれは演劇ではないとお言葉を頂いたことがあります。

どんな演劇でも今この時に、自由に平和に表現をさせて頂けるこの時代に、感謝の念がなければなりませんし
俳優は究極的には自己表現する目的よりも何かもっと人間や世界や時代や普遍的なもの、生きる事への祈りや志を大切にしなければならないものだと信じています。
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平和の為に演劇や歌を通してできる事
30過ぎたあたりからただ頂いた仕事をするのではなく
自ら選択し動こうと思うようになりました。
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この夏ひめゆりに続き携わせて頂いている
「流れる雲よ」
特攻隊に関してはたくさんの芝居、映画で観させて頂いていましたが
今回実際にこの世界を生きさせて頂いて
この作品と向き合うまで知り得なかった役者としての感情が新たに自分の中に湧き上がってきています。
8月6日今日は芝居中溢れる涙が制御できない稽古でした。
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言葉にするのは容易ではありませんが
少しでもそれを伝えたい、信じてもらいたい
今私が役者として次の世代に伝えなければならない事、想い、言葉の全てがこの作品に詰まっています

先日、こまつ座の「紙屋町さくらホテル」を観た時に滂沱の涙と平和への想いに立ち上がれませんでしたが
少し荒削りな部分はありますが、この作品もきっとお客様に良い作品と出会えた何ごとにも代え難い感動をお届けできるものと確信しています。


チケットぎりぎりまで受け付けておりますので71年目の8月に是非!


北野武さんの言葉ですが

戦争を知らなければ平和を語ることはできません


舞台『流れる雲よ』

17年間毎年上演されてきているだけあり、台本は洗練されて流れ込んでくるかの様に作品が胸に訴えかけてきます。




日程 810日〜14 
劇場 六行会ホール



〔物 語〕
71年前の太平洋戦争末期の特攻隊基地で、
突然ラジオから2016年未来からの不思議な放送が聞こえてくる。
そこで、1945年夏に日本が負けることを知った特攻隊員達は動揺する。
何故、自分達は死を選ぶのか・・・?
特攻命令が下った夜、ラジオの神様は粋な計らいを魅せるのだった。



・タイムスケジュール
ダブルキャストの為《大和チーム》での日程に出演します。

8
10
日(水)19時〜
11
日(木)14時〜
12
日(金)19時〜
13
日(土)15時〜
14
日(日)12時〜

チケット
指定席 6000円(パンフレット付き)


~チケットお申し込み方法~

hanamizuki2016@jcom.zaq.ne.jp 

のどちらかのアドレスに

(流れる雲よ)と件名を入れて頂き下記内容をご送信ください
1 日時
2 電話番号
3 氏名フルネーム

4    枚数
5    備考
申し込み後のキャンセルは固くお断り申し上げます