夏、蝉、芝居 | 奈良坂潤紀オフィシャルブログ「Narasaka Sacas」Powered by Ameba

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2016年も夏が来ました

さっき道路でひかれそうになってたので家でゆっくり脱皮して頂くことに
わずかな地上の生命とはいえ精一杯歌ってくださいね!!
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俳優を15年もやってるとやはりいつまで続けられるかという悩みは年々リアルになるのものです。

芸事はやればやるほど、ただ夢中でいられた頃より年々責任は増え、自ずと結果は求められます
苦しい事も増えるような気もしますが

お芝居と歌が人生にある事はそれだけたくさんの人生を、生きられるわけですから幸せな事です。

そしてそれを観に来て頂けるお客様には本当に感謝しなければなりません、

私も立てる舞台と観に来てくださるお客様がいる限りは精一杯歌わせて頂きます。

今年の夏もひめゆりからはじまり芝居芝居芝居ですが
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稽古の合間に夏らしい事。
笹塚で稽古だったのですが稽古場が商店街の真ん中にあり、3度目の笹塚ということでかなりお馴染みなんです
今年はまったのがイタリアンカキ氷、バルサミコ酢カキ氷
程よい酸っぱ甘さたまりません
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人情溢れる商店街は季節感もあり素敵です
ビバ笹塚!!


現在必死に稽古中の「流れる雲よ」

稽古場で芝居みて毎日こんなに涙するのははじめてです。
芝居の声ではなく魂の声。
芝居にガチンコで向き合える夏に感謝

流れる雲の果てに届け。反戦の祈り。

親友や部下に特攻命令を出す上官の役

命をかけて国を守る使命を与えられた特攻隊員に鬼のように恐れられた上官はそれ以上のエネルギーと
そうせざるおえなかった時代への怒りに溢れていなければならないのです。
それ以上の理不尽な怒りはあるのでしょうか。

作品のため声帯も身体もギリギリですがもっと役に奉仕したいです。

チケットまだまだ受け付けてます
是非是非観て頂きたい作品です
よろしくお願い申し上げます。