『屋根の上のヴァイオリン弾き』
大阪シアターBLAVAにて4/14大千秋楽を終えました。
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まずは、この公演に関わられた全てのスタッフ・キャスト・お客様に感謝の気持ちで一杯です。
稽古が始まったのはまだ雪の降る一月
春が来て桜も散って約3ヶ月アナテフカの民でいさせていただきました
本当にたくさんの先輩俳優の皆さんと出会い
たくさんの事をこの作品で学ばせていただきました
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どんな時でもこの作品を思い、この作品を守ってこられた先輩の皆様の
大きな愛に包まれていたことを若輩者の自分は実感しております
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きっとこれからも再演を繰り返していくこの作品
長い長い「屋根の上のヴァイオリン弾き」の歴史の1部になれたことはミュージカル俳優としてこの上なく名誉なことです
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今回チャンスを頂いた「ロシアンテナー」という役
最後まで余裕をもってというわけにはいきませんでしたが
毎日試行錯誤しながらも音楽と真摯に向き合う事だけは忘れず
時にはリスクを承知で冒険しながらこの役の魂を探し続けた43回公演でした。
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かつては名だたるオペラ歌手が務められてきたこの役には、まだまだ未熟すぎた自分でした.
でも初めてロングトーンで拍手をもらえた感動は一生の大切な宝物にしようと思います。
やり残した事は山のようです。もしも、また声をかけて頂けた時に少しでも進歩できているよう、明日から地道に鍛錬して参ります。
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写真はミュージカル界の生き字引、名役者、生きるレジェンド荒井洸子様。
なんと6月22日に銀座のシャンソンバー、ボンボンでの洸子さんのコンサートに出演させて頂くことになりました。
数曲歌わせて頂く予定ですがシャンソンという新しいジャンルへの挑戦、今から楽しみです。
それではユダヤの素敵な別れの言葉
シャローム
再会を信じて
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