青春アドベンチャー「阪堺電車177号の追憶」ラジオドラマ | nararinn's DOOR 3rdAct
電車に乗ることが好きです。
電車に乗っていると、特に、
都会よりも地方の方だけど、
その土地の人たちがどんな感じなのか、とか、
少しだけわかる気がするし、
何より、見たことのない景色、地名とか、
同じような景色の中に
いつ見ても新鮮味がある気持ちで、好きです。
ウイルスが流行る前の出張で、
一日に8.5時間電車乗っていたことも。
 
 
そんな電車に心が宿っていたとしたら。

 

阪堺電車というのは、大阪、天王寺とかを走る
路面電車、その架空の車両177号が語り手。当時、
乗車した人がどんな感じだったのかを語ります。
 
この話は小説にもなっていたけど、
先週、先々週とラジオドラマで、
青春アドベンチャーという番組でやっていて、
その中では、80年以上走ってきた中で、
昭和初期の頃から、令和まで描かれていました。
小説が出たのは2017年だから、
令和って知らなかったと思うけど、
ラジオドラマでは令和まで。
 
 
例えば、気になる女性が財布を落として、
それを拾おうとしたら目の前で
謎の少年が先に拾ってしまったり。
例えば、防空壕に入るのが怖くて、
防空壕の代わりに入ったのが
阪堺電車177号だったり。
例えば、仕事で大失敗して
落ち込んでいた時に慰めてくれたのが
この阪堺電車177号だったり。
 
それぞれの人情があって、
出逢ったり別れても再会があって、
沢山の人を繋げてくれた素敵な電車。
80年以上の時を経て、最後は卒業。
80年も走り続けたら、
一回の出逢いが全てを変えてしまうような
そんな素敵な話は沢山あるかも。
都会のラッシュアワーだと
どこか実現が難しそうなロマンがあります。
そんな想い出とともに卒業されるのは
すごく寂しい気持ちになります。
 
 
いい想い出は沢山あった方がいいし、
そんな機会がなくなるのは寂しい。
奇跡的に多く機会を与えた177号、
ただただ縁起が良くて、
運命的なものを沢山与えてくれた路面電車。
もしかしたら、
素敵な路面電車はあるかもしれません。
 
 
 
そういえば、5年くらい前に
どこか旅行したときに見たかも...って
思っていたら、高知駅で見てました。

高知の路面電車

写真も撮ってるけど、乗ってないし.......
 
 
 
そういえば、行ったのに
どうして写真撮らなかったんだろうって
結構後悔しているのが、
名鉄岐阜駅からの名鉄電車の景色です。
 
写真に撮ってないけど、この時、
たまたま、岐阜だけに、
「君の名は」のサントラ聴いてて、
電車が出発したときに
RADWIMPS「夢灯籠」が流れて、
でも地方の景色なんだけど、
電車と曲のスピードが上がって、
あぁ、頑張ろうって思えたこと、
鮮明に覚えています。でも、
写真でもう一回観たいな、というか行きたいかも。
 
RADWIMPS「夢灯籠」
(Amazon Music)
 
この「夢灯籠」という曲は、
柔らかい出だしなんだけど、
急に2ビートで走り出す、
飛び出すような間奏があって、
サビ前にも好きな間奏があって、
また"初めまして"の合図を決めよう
君の名を今 追いかけるよ
つまり、再会しよう、で終わる、
もし、逢おうとしていた
大事な人だったり、実家だったり、
でも、今みたいにウイルス流行で逢えなくて、
もう逢えないんじゃないかって
不安に思うかもしれないけど、この曲は
再会するための背中を押してくれる、
大事な人とのつながり、糸が弱っても
強さを与えてくれる曲だと思います。

 

また岐阜に行きたいな。

2005年まで岐阜にも路面電車はあったそうで、
その時代に戻ってもう一回行きたいかな。

 

 

岐阜に出張で行った時の話

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