↓チラシ
映画は
海なし県の埼玉県が
和歌山県の白浜の白砂をゲットして
埼玉県に人工的な海を作ろう!
と考えて、和歌山県に行くところから始まります
↓海なし県埼玉県人が白砂を求めて、千葉から出航!
ところが、白浜に行ってみると
和歌山県が、
イジワル〜な大阪府知事に虐げられていたことがわかったのでした
↓イジワルな大阪府知事(愛之助さん快演)
愛之助さんは、鎌倉殿でも声に張りがあって、良い役者さんだなーと思っていましたが、
この映画では、いやらしー(エッチなという意味ではない)感じがよく出ていました
そこが、素晴らしい👏🏻
それに、愛之助さんのリアル奥様である藤原紀香さんが神戸市長役として出ていて、2人のテンポ良い掛け合いも面白かった
紀香さん、振り切ってましたねー
この愛之助演じる大阪府知事は、
日本全体に「白い粉」を振り撒いて、大阪化しようとしていたのでした
関東で虐げられた側である埼玉県は、日本埼玉化計画実行のために和歌山県に行ったわけですが、
そこで、虐げる側である大阪府が目論む日本大阪化の計画を阻止することになったのでした
そして、そのために、実動するのが
滋賀県!(なんでやねん)
滋賀県は、大阪と京都の水甕である
琵琶湖の水を止める
ことで、大阪の野望を阻止しようとしたのでした
ところで、「琵琶湖の水を止める」という言い回しは、関西の人にとっては常套句の”ギャグ”らしいのですが、
私は『上から京都』と言う本で、この言い回しを初めて知りました
一見、滋賀県が使う"キラーワード"かと思いきや、なんとなんと、そんなことをしたら
滋賀県自体が水没する(°▽°)
という、抱腹絶倒、いや、諸刀の剣の結果になるらしいということも、その時初めて知りました
(その時のブログ記事2つを、下に貼りますね)
↓映画でも、愛之助府知事の野望を阻止するため
まさに琵琶湖の水が止められたのでした!
いやいや、大変なことになった💦
(話の結末は映画館でどうぞ)
ところで
私がこの映画を見たのは、
京都の映画館
そう、埼玉県でも滋賀県でもない場所です
それに、そもそも、私は
神奈川県民
そう、この映画ではなんの関係もない県の人です
なので、映画を見る前は、
いったいどの立場で、どんなふうにこの映画と向かい合えばよいのか??
ちょっと身構えましたね
結果、お腹抱えて笑いました🤣
直接的な関係がないとはいえ、映画を見ながら、最も感情移入したのは
やはり滋賀県
でした
滋賀県は、最近よく訪れましたので、親近感があります
仏像の宝庫です
歴史の重みのある県です
琵琶湖や田園の風景、見上げる比叡山など、
風光明媚で魅力的な県です
その滋賀県が、
映画では、ディスられたり、琵琶湖が溢れて水害にあったりして、見ていて心配になりました
映画を作る側も、滋賀県に対して、多少の後ろめたさがあるのかないのか
↓パンフではこんなふうに書かれてます
滋賀県人よ胸を張れ!
勝手に取り上げられて、ディスられて、励まされて…滋賀県、もらい事故ですね
それに、映画の副題「琵琶湖より愛をこめて」にも、制作側のちょっとした後ろめたさを感じるのは、私の気のせいかしら?
とりわけ、私が一番かわいそうに思ってしまったのは
↓飛び出しとびたくん!
(↑映画館の飾り付け)
とびたくんたち、身を挺して滋賀県を守ってくれるんです
その活躍は涙が出るほどです(出ませんでしたが)
そして、彼らが「板」であることを再認識しました(まさに、一木造りです!)
↓私のブログにもとびたくんは、ちょいちょい登場
↑あらら??
なんだか、雰囲気の違う子がいたけど、
もしかして親戚??
映画を見ているあいだ、
「大阪府知事、気持ち悪いなぁ」
「とびた、かわいそう!」
「奈良は影が薄いなぁ…」
などと、いろいろな感想を持ちましたが
最後の最後で抱腹絶倒!(*゚▽゚*)
くだらなさすぎて( ̄▽ ̄)
お腹よじれて(*⁰▿⁰*)
涙が出てヽ(;▽;)ノ
呼吸がおかしくなりました(爆笑)
該当する県や府に住む方は、
どうか落ち着いて、
これは、壮大な茶番劇ですから、
楽しんでご覧ください
せんとくんも、ほんのちょっとだけ出ていたよ
(↑画像は、なら歴史芸術文化村のせんとくん)
イオンモール京都内Tジョイ京都の飾り付け