目黒川の花見と万葉集出典の「令和」 | 奈良大好き主婦日記☕

奈良大好き主婦日記☕

鎌倉在住
奈良や仏像が好きで子育て終了と共に学び直し大学院博士課程修了、研究員になりました。
テーマは平安後期仏教美術。

明日香村、山の辺の道等万葉集の故地が好きです。
ライブドアにも書いていました(はなこの仏像大好きブログ)http://naranouchi.blog.jp




今日の午前中は、仲良し4人組で少し足をのばし
目黒川の花見をしてきました






まず、目黒駅から目黒川を目指し、川に沿って北上します


途中、東横線中目黒駅をくぐり、田園都市線の池尻大橋駅まで歩きました




歩き始めは川の幅が広く、両岸に桜の花が満開です




橋があるたびに対岸に渡り、川の右側⇄左側とジグザグに歩きました

中目黒方向です



このあたりで、新しい元号が「令和」であることを知りました
携帯にニュースが飛び込んできました




下流から水上バイクが川を上ってきます
うららかな春です



中目黒駅付近まで行くと、人がどっと増えて、
歩道は一方通行になりました



今日は午後から天気が崩れることがわかっていたので、その前に歩き終えるために、昼ごはん抜きで池尻大橋まで歩きました



池尻大橋に着いた頃には、空は暗くなり雨が降り出しました
ちょうど良いタイミングで目黒川の花見を終えました🌸


で、そのあとは、二子玉川まで行き、
遅い昼ごはん!


これは、イネディットというスペインのビール
フルーティで美味しいビールでした

イベリコ豚のランチプレート



二子玉川駅は少し行かない間に、がらんと変わってよりお洒落な街になっていました
もともとお洒落な街だったのに、羨ましい限りです
あんな街に住んでみたいな〜




桜桜桜桜桜

「令和」という元号について


私は、出典が万葉集というところに
とてもとても嬉しさを感じました

私は万葉集が大好きなのです照れ


そして、今日一緒だった友人の一人は、
「れいあくん」というタレントさんの大ファンなので、響きがそっくりな新元号に「時代が来た!」と喜んでいましたニコニコ

喜び方に違いはあるけど、二人ともとても嬉しかったのです!

次の元号の時代が良い時代となりますように!


ここから
「令和」の出典となった『万葉集』を紐解いてみましょう!


巻五 「梅花の歌三十二首併せて序」 です

梅の花の32首の前に書かれたこの「序」のなかに「令」と「和」があります

拡大すると、この部分です↓

もともとの万葉仮名はこれ↓



この序に続いて、梅の花の歌が三十二首詠まれています
以下、その三十二首の画像貼りますね…頑張って読んでねラブラブ






以上です


万葉集には、「梅の花」桜が多く詠まれています
日本人の大好きな「桜」桜の時代は万葉集より後に始まるのです

今日、桜のお花見をしに行きながら、こんなこと言うのは桜に失礼ですが
私は  梅の味方です!?(ちょっと何言ってんの?)

上の二枚は今年の京都城南宮で撮った梅の花の写真です
撮っておいてよかったわ〜桜





神社・仏閣ランキング