昨日の地震で揺れた地域にお住いの方々
その後いかがでしょうか?
生活に不便はありませんか?
大阪が震源地の大きな地震が起こるなんて、私にはとても意外で、大変に驚いています
被災された方がおられましたら、1日でも1秒でも早く、元の生活に戻りますようお祈りいたします
何も力になれませんが、
また、鎌倉の紫陽花を撮りましたので、写真載せてみますね(明月院は駅から行列でしたので、ギブアップ)
今日午前中の撮れたて写真です
今年の鎌倉の紫陽花は、そろそろ「終わりの始まり」のようで、花はまだ元気でも葉っぱに疲れが出ていました
夏の日差しが差し込みます
まだまだきれいだね
額紫陽花も瑞々しい
このような葉を「病葉(わくらば)」と言ってよいのかわかりませんが、この葉を見た時に「病葉」という単語が頭に浮かんできました
「病葉」は、立原正秋が小説の中で好んで使っていた言葉で、私は昔からちょっと好きなことばなのです
今日は晴れていたので、緑の多い木陰にも日差しがチラチラ差し込んでいました
木陰に咲く紫陽花も沈んだ色で存在感がありました
影で咲く小さな額紫陽花が可愛い
そして、私は、ちょっと油断して日に焼けた気がします…(シミになる!)
ところで、今回の地震で少し気になっていることがあります
それは、奈良や京都の文化財のことです
他の方のブログにもちらっとコメントしたのですが、
それは、仏像の中でも立像、とくに斑鳩などの「飛鳥時代の立像」は、すらりとした分、重心が高い位置にありそうで、地震で倒れなかったか心配なのです
(ま、東大寺の大仏とか、平等院の阿弥陀如来とかは、いつもいつでもどっしり座ってるから大丈夫だろうけど…
そんな彼らには座ってばかりいないで、
「少しはウォーキングしなさい!」
とか言ったら失礼ですからね…だって坐像なんですから!)
ここから、追記
呑気なことを言っていたら(当事者意識が薄いことを反省します)、コメントでこんなことを教えていただきました
日経電子版、6月18日20時の記事です
↓
「平等院鳳凰堂(国宝)中堂の壁に十数センチのひびが数カ所あるのが見つかったほか、奈良市の東大寺戒壇院にある四天王立像(国宝)の右手に載っていた木製の「宝塔」が落下するなど、有名な寺社でも被害が相次いだ。」
記事後半の、石清水八幡宮の参道の石灯籠と、妙喜庵待庵のことはニュースで流れていましたが、鳳凰堂の壁(先日行った時、修復中でした)や、戒壇院の四天王に被害が出たことは知りませんでした…
余震が来ないことを願ってやみません
気をつけてくださいね
(私も夏には関西に長く滞在するつもりでいるのですが、行ってもよいのだろうか…)
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