田谷の洞窟(瑜伽洞)@大船定泉寺

とある晴れた日

ママ友数人で、大船駅集合！

この日、私たちは探検隊となり、おしゃべりしながら進むのでした

もちろんテーマ曲は、川口浩！

♪行け、行け〜！かっわぐちひろし、どんと〜行け〜〜♪

です

…だって、この日の私たちの目的地は、

田谷の洞窟

(眞子さまご婚約で江ノ島の洞窟フィーバーの昨今、敢えて田谷の洞窟に行く反骨精神)

大船駅から徒歩３０分弱で、定泉寺に到着

お寺のお堂は簡素ですが、

ここは、真言密教のお寺

だったそうで、

ここにある「田谷の洞窟(瑜伽洞)」は修行道場だったそうなのです

なので、おそらく弘法大師↓(未確認)

お寺の奥に洞窟の入り口がありますが、まずは燭台にロウソクを設置する

そして、川口浩探検隊は、カメラマンが先に行っていないのに、頑張って洞窟に入るのでした

洞窟内部はうねうねした一方通行で、いつの間にか地下2階くらいに下がる…これは、１人で行ってはダメよ

江戸時代の洞窟地図

内部の写真撮影が禁止だったため、上二枚の写真及びここからの写真も『鎌倉の密教地底伽藍 田谷の洞窟』という本から引用させていただきます

私たちが洞窟内で歩く道は、一筆書きで行くように整備されていて、行者道と表示してありました


この洞窟、すごいです！

きっと行きたくなりますよ⁉︎



まず、はじめに出迎えてくれるのは

昇龍

降龍

で、細かいものもいろいろあるけど、どーんとくるのが、

胎蔵界曼荼羅

 ↓これは大日如来の種子(梵字)

胎蔵界曼荼羅の中台八葉院の尊名を種子で表すことはよくあることと思いますが、ここの配列は逆さまわりになっているそうです(ま、そんな細かいことはこの際気にしない)

そしてこちらは、

金剛界種子曼荼羅

こちらも、金剛界曼荼羅の成身会を種子で表しているようですが、大日如来と四仏(阿閦、宝生、阿弥陀＝無量寿、不空成就)は通常のメンバーなのに対し、本来四菩薩(普賢、文殊、観世音、弥勒)であるべきところが内四供養菩薩の種子となっているところが特徴的だそうです

つまりは「相互供養」の様子を表しているとか(ま、洞窟の中でそこまでわからん)

弥勒浄土四十九院種子曼荼羅

ここが一番大きなドームです(ニコライ堂かと思いました…ウソです)

四国阿波の札所、その上に二段に四十九院の種子曼荼羅、そして、蚊龍(なにそれ)

次、

秩父三十四観音霊場

西国三十三観音

四国八十八か所

三つ蝙蝠と十二支

コウモリは福に通じるらしいですよ

でました！

一願弘法大師

お願いはひとつだけ！ということで、

全部上手く行きますように！

と、お願いしました

安鎮国家不動明王

昭和48年のものだそうです


…以上、川口浩探検隊からの洞窟探検報告でした

いかがでしたか？

なんか、全国ぐるっとお詣りした気がしたわ…




このあと、探検隊員全員、ハングリー精神となり、インド料理屋に行きました🍛

ハングリー精神のあと、探検の最後はやはり洞窟のような暗がりで〆よう！ということで、暗いカラオケルームに行きましたとさ

(昼間のカラオケルームって、中高年がじゃんじゃん出入りしていて、ビックリしました)





川口浩探検隊の歌

ゆけゆけ川口浩

インド料理と言ったらこれ！「俺にカレーを食わせろ！」

日本印度化計画