ミュシャ展@国立新美術館

アールヌーボーの騎手、アルフォンス・ミュシャ(ムハ)の作品

「4つの花」のうちユリ、バラ

この作品を目の前にして、ため息が出てしまいました

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国立新美術館で開催中の

ミュシャ展

に行ってきました

→国立新美術館HP

ミュシャ(ムハ)1860〜1939

アルフォンス・ミュシャ(ムハ)は、

オーストリア領モラヴィア(現チェコ)生まれ

27歳でパリに渡り、絵を学んだそうです

自画像

1888 鉛筆／紙   28.5×19.2  堺市

この頃はまだ無名の画家だったそうで、

困窮する画学生に過ぎなかったそうです

その後、転機を迎えたのは、

34歳の時、女優サラベルナール主演の舞台「ジスモンダ」のポスターを手がけたことがきっかけでした

ジスモンダ

1895、リトグラフ／紙、217.9×75、堺市

サラベルナール

ちなみにミュシャのサラベルナールの絵は、

日本で与謝野晶子の『明星』の表紙にもなりました

『明星』

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その後ミュシャは、サラベルナールの信頼を得て、多くのポスターを描きました

ロレンザッチオ  1896

メディア  1898

トスカ  1899

そして、(私もとても好きな)四部作「4つの花」に至りました

4つの花

1897 リトグラフ／紙  110×44くらい、堺市

素敵なので、2枚ずつ拡大しますね

カーネーション、ユリ

バラ、アイリス

そしてこちらは、

四芸術

1898、リトグラフ／紙、60×40くらい、堺市

また、拡大しますね

詩、ダンス

絵画、音楽

ミュシャがサラベルナールのためにデザインした

蛇のブレスレットと指輪   1899

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この展覧会の目玉は、6×8メートルのとてつもなく大きな絵画20点

スラブ叙事詩 1912〜26、油彩画

です

この絵画群は、

「古代から近代に至るスラヴ民族の苦難と栄光の歴史を映し出す壮大なスペクタクルである」と言えるそうです

↓こんな感じ

私はヨーロッパ史がよくわかりませんので、

スラブ叙事詩に関しては

こちらをご覧ください↓

スラブ叙事詩／mucha.jp

展覧会では、写真🆗の部屋がありました

以下、その部屋にあったスラブ叙事詩の一部です

人と比べてみてください

絵の大きさがわかりますよ

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ミュージアムショップで

4つの花の絵葉書を買いました

メモ帳も買いました

展覧会もミュージアムショップも、激混みでした

みんな、来てね〜〜

国立新美術館では、この他にさらに激混みの

草間彌生展

も開催中でした(草間彌生さんて樹木希林にソックリすぎるよね)