
2025年10月26日(日)は、奈良マンドリンギター合奏団第43回定期演奏会でした。
午前中のリハーサルで一通り通し、部分的に再確認も行われ、本番を目前に、追い込み総仕上げでした。

ロビーでは受付チームの皆さんに、チラシ挟みや受付準備のご協力をいただき、いつものMCさんも、リハからマイク前にスタンバイいただき、本番同様のアナウンスをしていただきました。
リハを終えると昼食ですが、昼食中に、なんとパンフレットの誤記が発見され、急遽、MCさんに本番でご案内いただくこととなりました。それは、「ポとボ」の違い。いくつもの目で入念に確認されたはずなのに、パソコン原稿では、ホの右肩がまるか濁点か、なかなか判別できなかったんですよね。
原稿を拡大して確認すれば、一目瞭然でしたね。申し訳ありませんでした、ボッケリーニ様。
▼そして、いよいよ本番です。いつもお世話になっている奈良のテレビ局KCN様も撮影開始。
トーチャンさん指揮の「マドリードの夜警隊の行進」の出だしは鐘の音を模したもので、あちらこちらでソロが、はじいていましたが、「出だしや終わりのほうは、アレ? 自分たちの弾いたのとちょっと違うなぁ・・・」と思われたお客様もいらっしゃっり、新鮮だったようです。今回の初版での演奏は、斯界本邦初だったかもしれません。
Kiri様の「南の港にて」間奏曲は、ソロの奏でる甘美なメロディーに多くのお客様が心打たれたのではないでしょうか。
1895年、イタリアを訪れた米国のアデルスタイン著「Mandolin Memories」に紹介された曲で、これを読まれ楽譜を確認された中野先生も、是非、後世に残したいと編曲された名曲です。
つづく「パッラーディオ」も、美しいソロが入りましたが、合奏伴奏しながら、つい聴き入ってしまいましたね。
最後はTG様の指揮。「グラウコの悲しみ」は、TG様がかつてSMDで初演指揮されたという曲。リハ,本番ともに、今回はいつもよりテンポが少しゆっくりめでしたが、この曲にまつわるさまざまな思い出に浸っておられたのかもしれません。あるいは、新境地だったのかもしれません。おかげで私も弾きながら、マッツォーラを訪れた岡村光玉さんのこの曲に対する思いなどを、思い浮かべてしまいました。
そして、最後は、軽快に「アッティラ」で締めくくりました。
アンコールは、あのテレビドラマの「JIN-仁」のテーマ曲でした。
TG様から「あと1曲」との一言に、盛大な拍手をいただいていましたね。
今回は、パートトップはもちろん、メンバーのソロも多々あり、とても珍しいステージとなりました。
ご来場のお客様には、お楽しみいただけましたでしょうか。
この演奏模様は、KCNの番組で11月下旬の三日間(日程添付)放送されます。
ご来場できなかったお客様や、もう一度聴きたいという方は、どうぞご覧ください。

▼演奏会が終われば、会場併設のレストランを貸し切って恒例の打ち上げ宴会。

宴会進行はもちろんKiri様で、Kiri様によるご発声で「かんぱ~い!」。
座席はくじ引きの指定席、初めて隣同士になる団員も多く、交流も深まったのではないでしょうか。
賑やかな歓談が続き、食事一段落のあとは、初めて舞台に立った団員をはじめ、正式新入団員、会長、ソロ担当、パートリーダー、指揮者と、感想や反省の弁や思いなど、さまざまなお話をいただきました。
「マドリード」で、楽譜にない音を堂々と出した人がいると、笑いながら暴露したKiri様に、笑いながら頭を下げながら謝罪、ご挨拶された方もいらっしゃいましたね。「間違っても、音を止めなかったのは良かった」とお褒めの言葉も頂戴していました。
音源が楽しみです。近日中に、内部公開です。
Kiri様からは、来春のスプリングコンサートのKiri様ステージでは、逆オファーをいただいたゲストの方に加わっていただくということで、すでに一曲決まったとのお話がありました。
多分、恒例の昭和歌謡シリーズかと思いますが、皆様、どうぞお楽しみに・・
ご来場のお客様、この度はご来場をまことにありがとうございました。
演奏会に賛助ご出演いただきました皆様、受付の皆様、MC様、心より御礼、感謝申し上げます。
そして、指揮者の皆様、マネージャーの皆様、出演された団員の皆様、たいへんおつかれさまでした。
