
いよいよ10月26日(日)は、奈良マンドリンギター合奏団の第43回定期演奏会です。
会場:DMG MORIやまと郡山城ホール
開演:14時 (開場:13時30分)
今回は、お馴染みの名曲に加え、珍しい作品もお届けする貴重な演奏会となります。
地元奈良のケーブルテレビKCNの撮影も入ります。
曲目トピックスは、まず第1部の「マドリードの夜警隊の行進」。
この曲は、小弦楽五重奏のために書かれた作品で、第1版と第2版があります。
中野先生の編曲でしばしば演奏されますが、中野先生は、主に第2版からの編曲となっています。
今回は、指揮者土谷氏のこだわりで、原曲・第1版での演奏となります。
原曲の味わいをしっかりご堪能いただければと思います。
次は、第2部のジェンキンス作曲の「パッラーディオ」。
3楽章構成で、演奏されても第1楽章だけの場合が多いようですが、今回は全楽章の演奏となります。
奈良マンにとっては、とてもチャレンジングな曲で、若い指揮者ならでは(3人の指揮者の中で最も若い)の選曲と意気込みを感じていただきながら、マンドリンの素敵なソロの入る現代的な珍しい作品の妙を、エネルギッシュな指揮者のタクトでお楽しみいただければと思います。
続いては、ご案内チラシには載っていませんが、第3部のフチーク作曲の軍歌「アッティラ」。
フチークは、ボヘミアのスーザとまで呼ばれた軍楽隊のための作曲家。
出だしは、カペレッティの「フローラ」を彷彿とさせるような音の流れがあり、「フローラ」の誕生の背景にこの曲があったのかもしれません。
全体としては、軽快な行進曲でステージの最後を華やかに締め括ります。
アンコールももちろん準備しています。かつて一世を風靡した?あの「***」のあの曲です。

今回もお馴染みのパーカッションチームの皆さんに賛助でご協力いただき、演奏を盛り上げていただきます。
きっと皆さまに楽しんでいただける演奏会となると思います。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
最後に少し余談です。

大和郡山市は、来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟」放送を機に、いざ!町おこし と、あちらこちらにのぼりが立つようになり、少しずつ盛り上がりを見せています。
城主・豊臣秀長は、在任6年(1585年~1591年病没)と短いですが、箱本(はこもと)制度を導入して、町を発展させたという人物。
先週の土曜日は別の演奏会でこの町を訪れた際、やまと郡山城ホール近くの秀吉の弟・秀長ゆかりの場所を見てきました。

添付のmapにも記しましたが、一つ目は秀長の位牌菩提寺「春岳院」、肖像画や史料文献等が展示されているようです。
今年いっぱいは、崩れかけている屋根の補修工事で境内には入れませんが、道からの外観のみの見学となります。
二つ目は、1585年創業の和菓子「菊屋」本店。歴史を感じるなかなか風情のあるお店。
開祖の和菓子職人・菊屋治兵衛は、秀長公に召されてこの地に店を開店、秀吉公をもてなす茶会のために珍菓を献上、秀吉公はたいそう気に入り、お店の立地場所に因んでこのお菓子を「御城之口餅」と命名。鶯餅の原型と言われるているようです。
写真のように、昔の茶店のように、店頭で食べられます。現在の当主は26代目とか。
座敷の天井には、歴代使用された和菓子の型板が並べられています。
秀吉さんや秀長さんが食べたこの「御城之口餅」(鶯餅)、なかなか美味しいですよ。
大和郡山市はつくづく歴史のある町だなぁと感じましたね。演奏会の前後にちょっと立ち寄られてはいかがでしょうか。
