厨子2階を吹抜けに | 奈良県古民家再生協会ブログ

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まだ8月の初旬ですが夜間少し過ごしやすくなったように

思うのですが、皆さんはどうですか。

私は2階の寝室でエアコンを使わず窓を開けて寝ています。

どこかで雨でも降っているのか時々涼しい風が通るので

それほど暑苦しさは感じません。

たまに風で体が冷えて目が覚めることもあります。

 

今日くらいからお盆休みのところもあるでしょうか。

お盆といえばご先祖様の霊があの世から帰ってきて家族と

ともにひと時を過ごし、再びあの世へ帰っていくという

日本古来の信仰と仏教が結びついてできた行事とされてい

ますが、だいたいは親せきの人たちが集まってお墓参りを

して一緒に食事をするというのが一般的ではないでしょうか。

子供のころはいとこや親せきの人たちが集まるというのが

楽しみでした。

そういえば私のところでは近所の人たちが集まる地蔵盆と

いうのもありました。

 

リフォームを検討中の古民家の小屋裏です。

新しく造るリビングダイニングの上を吹抜けにしたいという

ご要望ですが、厨子2階の小屋裏で屋根がかぶさっていて明り

取りの窓がありません。

吹抜けというと明り取りの窓がある明るい空間を想像しますが、

これではただ天井が高いだけで明るさは期待できません。

こちらはガラスの瓦を使った天窓ですが、こんな天窓でもあれば

吹抜けとしてもいい空間になるのではと考えています。