今日は新築させてもらった家の1年点検でした。
床下や小屋裏なども点検させてもらいます。
幸いこれといった瑕疵もなく点検を澄ますことがで
きましたが、建具の反りや枠と漆喰の隙間は多少発生
しています。
自然に木を使うのでどうしても少しやせてきます。
これはもう少し様子を見てもらうことにしました。
あとひと夏過ごしてもらえば隙間もそれで落ち着くと
思うのでその後に補修させてもらうことにしました。
外部の漆喰や板貼りもきれいな状態を保っています。
クラックが発生しているのではと気にしてましたが、
大丈夫のようです。
補修が必要になったのはこの大きな木製建具です。
杉の木で造ったのですが面材に使った杉板が痩せて
すき間が発生しています。
外部の日当たりのい良いところではよく発生します。
乾燥材を使っても限度があります。
自然の木は難しいですね。
反対に湿気を吸って押し合いすることもあれば、
痩せてすき間を造ることもあります。