この日の2週前、「奈良学文化講座」のウォークガイドで、三輪山と外鎌山の間、初瀬谷を歩きました。
以前から外鎌山が気になっていたので、ウォークガイドの続きの気分で、外鎌山に行ってきました。外鎌山は標高292.38mの山です。
今回は登り。途中、古墳を移設した公園にも寄りましたが、それはまた別の記事にしたいと思います。
麓の住宅街から山頂まで、登山ルートが整備されています。
とはいえ、イザ山に入ると、道は狭く、急勾配です。この時点で正午過ぎ。
運動不足には応えます(>o<)
折々道標が励ましてくれます。
途中、石垣がありました。
「南北朝時代(1336~1392)に「西阿(さいあ)」という大和武士が築いた外鎌城(戸賀間城)の石垣跡とされている。」と解説板にありました。
着いた~!20分前後で山頂です。でも疲れました。登山口に置いて下さっていた杖がなければ、挫折していたかも。アカンわ、自分~(>o<)
絶景を眺めながらお昼をいただきました(*^o^*)
背後には、白天龍王・西光龍王の碑がありました。
古代中国から伝来の五行思想に、後世盛んになった竜神信仰があわさり、五方に竜神を当てるようになり、そこからやがて四海龍王という考え方が生まれてきて~というかいせつがありました。
そこにさっきの石垣の解説で登場した「西阿」の「西」が発展し龍王になったという解釈が立つのでは。とのことでした。
西阿墓碑、があったところ。
「西阿」は後醍醐天皇の南朝方に味方した大和武士だそうです。
後方には倒れたままの墓碑がありました。
法華日蓮宗の有志門徒によって昭和45(1970)年に建てられたものだそうです。
この時期にツツジ?
外鎌山山頂からの眺め。絶景でした!!
でもここで次回に。ここのところ、記事を書いている時間がとれなくて…m(__)m
つづく!( → こちら)