息子が発達障害ではなく、不登校になってしまったというのは、どういう意味なのだろう…。
笑顔を失い、毎日「死にたい」と言ってくる息子の苦しみはどこから来ているのだろう…。
勿論、不登校になったきっかけは、学校での友達関係ではあったのですが、
それはきっかけに過ぎず、息子はそれまでずっと学校での生きづらさを抱えてきていて、それが積もり積もって限界に達したのだと感じていました。
私の子育てのせいだとしたら、何がいけなかったのだろう…。
何が足りなかったのだろう…。
私は頭の中で、自分の子育てを振り返り、これ以上どこをもっと頑張れば息子を救ってあげられるのか考えていました。
そんな中、カウンセラーの姉から、すごいタイトルの本を借りました。
コレです。
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このタイトルに衝撃を受け、一気に読み進めました。
この本は、ご興味のある方は是非読んで頂きたいのですが、
内容を簡単に言うと、子どもの問題行動は親の苦しい生き方を変えるために起きているということです。
目から鱗でした。
それまでは、息子を救うために私はもっと何をしたらよいのか、そればかり考えていましたから、
まさか息子が私を救うために、そんな事になっているとは思いもしませんでした。
そこで初めて、私が今息子のために出来ることは、自分自身の生き方と向き合うことなのだと気付いたのです。
(つづく)