息子は今年の夏休みは宿題をやる気が全然ない様子です。
昨年の夏休みは、自由研究だけはやってましたが。
でも最近の息子を見ていると、毎日が研究です。
かれこれ一年位前からハマっているマイクラ(マインクラフト)という建築ゲームに打ち込んでおります。
「飽きないの？」
とバカな質問をしてみても、
「マイクラには終わりがないんだ。どこまでも深めていけるんだ。だから飽きることはないっ。」
と返されます。
自分の思い描く世界を形にするために、日々、建築の腕を上げるべく学んでいます。
誰も教えてくれる人がいないから、自分で調べるしかないのです。
問題にもぶつかります。何度も。
でも助けてくれる人はいないのです。
だから、自分と同じ問題にぶつかった人達がどうやって解決したのか、ネットで必死に調べるのです。
よく、「これ何て書いてあるの〜？」と呼ばれて行くと、全部英語のページを必死で読もうとしているのです。
学校ではローマ字を習った程度なのに。
で、私もよくわかんないから、何となく分かる単語の意味だけを教えるのですが、それで何とかするんです。
勘です。
ほとんど全て。
笑っちゃうけど、何というか、それってすごいなって思うのです。
自分の分からない世界に足を踏み入れても、そこで諦めないというのは。
諦めたらそれ以上進めないというのを知っているというのは。
そこで底力を発揮できるのは、
誰のためでもない、自分のためにやってる事だからですよね。
それこそが学びだなぁと。
それこそが本当の自由研究だなぁと。
本来、学びというのは楽しいものなんですよね。
研究は、知りたい事があるからやるものなんですよね。
それを息子はやってるんだなと思います。
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