今日は雨が降って少し涼しい朝を迎えたナポリです。


雨が降る前は蚊が少々活発に行動する傾向があるので、


随分、血液を吸っていかれてしまいました。


蚊以外の昆虫でダニに似たようなものがいて、


この虫は少々強いので、殺虫剤を部屋にまかなければなりませんが、


体に悪いDDTを使用するため、私は虫に食われる選択肢のほうを取りました・・・


ので、体中に虫差されの跡ができて、痒いです。



さて、犯罪とはいいがたいですが、割と最近に起こったお話を少し。


洗剤はスーパーよりも近所の雑貨屋で買うほうが安いので、


そこを利用しているんですが、いつもと違う店員がいました。


支払い時にいつもよりも少々多い金額を要求されていたのですが、


気が付かずにお金を渡そうとしたところ、


いつもの店員が店に戻ってきて、こう言いました。


"その客はカルメンの友達だよ。"


そうすると、請求金額が安くなったから驚きです。


私のことを認識していなかった新入りの店員は


小銭を騙し取ろうとしていたようですね、おなじみのおじさんが来なかったら払っていました。




似たような例として、夏の海辺でカキ氷売りの夫婦から


正規金額の倍額を要求されたことがあります。


"去年は半額でなかったですか?"


海辺のカキ氷売りは売る人によっては金額にばらつきがあるので、


聞いてみただけですが、屋台のおばさんが


"昨日もここで買ったのか?"


なんて返してきます。


友達が利用したと答えると、半額になりました。



南イタリアでは、地元の人を買い物をして、顔見知りになることが


どうしても必要のようです。


日本だと、一言も言葉を発しなくても買い物できるシステムが多く、


このような買い物の仕方は少々疲れてしまうかもしれません。


ですが、この方法で私は随分短期間でイタリア語を習得したように感じます。


最近はナポリにもスーパーが増えたので、


無言の買い物もできるようになりましたが、ちょっと寂しいような気がします。