「3月の雨と4月の風が5月の花を連れてくる」(西洋の諺)

 まさに百花繚乱、穏やかで躍動に満ちた季節を迎えています。

 チューリップ、サツキ、バラ・・・。バラといえばブレンダ・リーの名曲を来日(1973年)の折、聴きに行ったことを思い出します。

 「5月この僕が帰る まばゆい5月♬」彼女のダイナミックでパワフル、パンチの利いた歌声に圧倒されました。

 さて、今夜の一人鑑賞会、五月みどり?江田五月?5月のバラ!

 ブルース・リーか?ビビアン・リーか?いやブレンダ・リーだ!

 下品は置いといて、しみじみと聴き入りましょうか。

 語ることができない1本とともに。

 

アルマニャック【オレジャ・ルイ

 

★★★★★★★半券★★★★★★★

ブレンダ・リー(1944年生まれ)

 

★★★★★★★一人鑑賞会★★★★★★★

ブレンダ・リー『思い出のバラ』

 スカルプチャー・シリーズ、ライト・ブルーのヴァイキング船です。

 テラコッタ(素焼き)の質感は素朴な味わいがあり、見応え十分です。

 20年も前、香港ミニボトルクラブ会長マン・チャン氏から、「2本だけ入手できた。1本はあなたへ。」と送ってくださいました。

 この上ない悦び、至福のひと時に酔い、ワン・チャンスをつかむことができた次第です。

 今なお、世界中のコレクターが血眼になって探す極希少品でもあります。

 

コニャック【ラーセン シップ

 

★★★★★★★レギュラー瓶★★★★★★★

 免税店でお馴染みのカミュ社は1863年創業、その主力品です。

 14面に仕切られた購買意欲をそそるデザイン仕様、30mlと50mlの2種があります

 

コニャック【カミュ VSOP】※30ml

 

★★★★★★★レギュラー瓶★★★★★★★

 

★★★★★★★カミュ社★★★★★★★

ゲストハウス

 初めて映画館で観たのは小学2年生。

 開幕ブザーが鳴り、真っ暗な場内から映し出される大迫力画面に息をのんだことを鮮明に覚えています。

 忘れもしない映画『妖星ゴラス』(1962年)、怪獣マグマの予想だにしない出現に「あっ!」と声が漏れました。

 それは、南極基地ドームにマグマの足がのめり込んだからです。

 また、博士たちが襲われそうになった瞬間、「危ない!!!」と大声を出して周囲から笑い声が起き、恥ずかしかった記憶がよみがえります。

 さらに、池部良さんが本当の博士だと思い込んでしまったことも懐かしい思い出です。

 劇中、タクシーに乗り込んだ池部さんと上原さんの会話に、『徒然草』の一節が語られることは大人になって知った次第です。

 特筆すべきは、東京裁判で被告だった重光葵(外務大臣、降伏文書の署名)の弁護人を務めたジョージ・ファーネスが出演していたことでしょうか。

 彼はかなりの映画好き、『嵐を呼ぶ男』(1957年)、『地球防衛軍』(1957年)、『クレージー黄金作戦』(1967年)でも熱演。

 これには、裕次郎さん、佐原健二さん、植木等さんも驚かれたこと間違いなしでしょう。

 当初マグマの登場はあり得なかったというエピソードに、怪獣出現シーンが無かったら超A級作品とはなっていません。

 今でも怪獣ランキングの第1位『マグマ』、第2位『マンダ』、第3位『モゲラ』は揺るぎないベスト3です。

 余談ながら、息子の名前に敬愛してやまない池部良さんから、「良」をいただいた次第です。

 

★★★★★★★一人鑑賞会★★★★★★★

 「ゴラスの軌道から地球を動かす」荒唐無稽なテーマだが、東京大学教授にできるとして計算してもらった。

 地球を動かすのに必要な力660億メガトンや、ジェットパイプ噴射口の面積と噴射の威力、宇宙空間での慣性飛行、ゴラスの引力による天変地異など、「それらしさ」は満点。

(『ピクシブ百科事典』)

 

ギラギラ画面の誘惑!

 

不吉な予感のレタリング!

 

田崎潤

 

西村晃

 

白川由美          池部良    ジョニ赤          上原謙

 

銀座のネオンは必須条件!

 

 徒然草だったかな、蟻のごとく集い、東西に急ぎ、南北に走る。

 人間はいつの時代にも、ただ目先のことに追われて生きていくようにできているらしいね。

 

河津清三郎           佐々木孝丸             小沢栄太郎

 

   池部良    ジョージ・ファーネス    上原謙

 

 ファーネスの尽力により、重光葵(まもる)に下された判決は禁錮7年、A級戦犯の中では最も軽いものだった。

(映画『東京裁判』)

 

★★★★★★★マグマ★★★★★★★

度肝を抜く出現!!!

 

体長50M、体重25,000t

 

「危ない!!!」※志村喬(右)

 

 マグマの登場は企画当初は予定がなく、クランクアップ前になって「せっかくの円谷特撮だから怪獣を出してほしい」という東宝上層部から出された要求による

 監督の本多は抵抗したが、登場が決定した後はデザイン案などについて積極的に関わっている。

(ウィキペディア)

 コレクションの中でも一番気を遣うジャンルはヴィンテージ、優れたブドウの収獲年(ワイン・エイジ)が語源と聞いています。 

 時代は明治、150年程前のワインが蒸留され、樽の中で深い眠りについたかと思うと歴史の重みを感じる1本です。 

  寺田先生の生誕年でもある以上、ちょい真似「好きなもの ビールコニャック美人長 ふところ具合で 高みの見物」

 お粗末は置いといて、「ふところ手して」とは同じ高知出身の坂本龍馬を意識して?

  「宇宙見物」とは、日本の行く末を案じて?

 さて、今夜の一人読書会はコーヒーが大好きだった物理学者の短歌?を詠みながら、希少品に見入ることにしましょうか。

 

コニャック【カスティヨン   1878

 

★★★★★★★レギュラー瓶★★★★★★★

 

★★★★★★★カスティヨン社★★★★★★★

 

★★★★★★★一人読書会★★★★★★★

寺田寅彦(1878~1935)

 

好きなもの いちごコーヒー花美人 ふところ手して 宇宙見物