拝啓 マリコ様
ここフロリダ のリゾート地に住むマダムたちは
都会の華美な社交界の様に
ギラギラした作り込みは無いものの
例に漏れず、自己投資には余念がありません
太陽と海のリゾート地なので
皆さん、基本は健康的な小麦色マダム
一見、無防備に見えますが、
小麦色を維持して綺麗に歳を重ねる方が
ガッツリ お金がかかります。
当然、肌を太陽に晒して その上でUVによる老化に対抗するわけですから
真っ白のままの維持よりも 手間がかかります。
常夏のフロリダでは当然肌の露出も多いので
ボデイへの意識も高く
驚いたことに、人工おっぱい率は非常に高い
私にとっては シリコンおっぱいって
外人AVに出てくる様な 巨大なドッジボールを想像していたので
皆さんの、体型に対してごく普通のおっぱいが
まさか注入の結果だとは 思いもしませんでした。
昔から、外人=大きなおっぱい、と言うイメージだったのに
実は貧乳率が意外と高い事に驚きです。
皆、さして隠しもしないので
”来週から六週間、テニスできないの。20年前に入れたシリコンの入れ直しなのよ”
と、メアリー
”20年?私もその時期かしら?” とキャシー
”いや、種類によっては一生モノもあるらしいわ。私のは入れ替えなくていいって” と、マーシャ。
ええつ〜、ここで会話してる テニス友、五人、シリコン友なの?
”マダムは?本当のオッパイ?細いのに良いわねー、ラッキーユー” と、お褒めの言葉。
このパラダイス村のシリコン率、かなり高し。
おっぱい手術の満足度はかなり皆高く、
コンプレックスが解消されて普通に身体の一部になってるらしい。
それと比較して、残念なのは
脂肪吸引。
友人の女医Kちゃんが 57歳 三度めの結婚式の前に ごそっと 腹回り 太腿から約3パウンド(1.5キロ)の脂肪を吸引し
そして プリプリお尻に注入。さすがブラジル人の見事な体型で結婚式に登場。
が、一年後の今、、、既に5キロの脂肪が腹回り、体全体に以前以上にどっしり。
結構、ギョッとするほどの リバウンドでした。
50過ぎてテニスを始めたいサンデイも スコートに耐えうる脚にしたくて
膝周りから 太腿からごそっと行ったものの
半年後から かえって歪な脂肪を蓄え、後悔の嵐。
”結局、ライフスタイルを変えないと、維持できないのよね”
そう、その通り。中年を過ぎると 一過性のダイエットはかえって 老化を促進するだけ。
そう、総括すると おっぱい注入は満足度高く、脂肪とりは満足度は低い
お次はお顔、フォトフェイシャル、及び、そういうレザー系のお肌ケアは
大体、シーズン前とシーズン後の二回、皆さん ごそっと 肌をずりむき、シミ、角質の大掃除をします。
ずりむき中の顔でテニスに登場しても、誰も注意を払わない程、普通の事です。
その際、ボトックス、フイラーなどメンテナンスも一緒に行います。
私は医者処方のそれ系クリームで年に4回、ムキムキしていますね。
あの皺々でなく、ピカピカのオレンジ肌はこうやって維持されているのです。
それと真打のフェイスリフト。
多いです。
見栄えするマダムたちは、多分 皆さんやってる。
私の住んでたLA界隈では、
”おでこに不自然にシワが全く無い=ボトックス” だったのですが
ここでは ボトックスなどと言うパッチワークでなく、
皮ごと ズコンと引っ張ってます。
日本だと鼻から下のたるみ対策が主だと思いますが
私の知る限り、ここの人は まず鼻から上、目元、オデコを引っ張りますね。
実際、やってる人の横に やってない同世代の人が並ぶと
確かに やってない人の顔は、疲れて元気がなさそうに見えますね。
目ヂカラが違いますから。
まあ、かと言っても
ここの住民全員が サイボーグ化しているかと言うと
そう言う事もなく、
自然に任せて歳を重ねている素敵なマダムも勿論います。
どう歳を重ねていくかは 人それぞれ。
当人が幸せなら、良いのでは無いかと思いますね。
私はと言うと、一つだけどうしても やりたい事。
老化による瞼の皮のたるみ、これだけは 切り取りたいですね。
この白人世界にいるとよくわかるのですが
50過ぎたアジア人のおばさんって、皆 同じ顔、三角形の目をしています。
それだけは、嫌ですね。それだけは何とかしたいと思ってます。
それ以外は、健康で笑顔の生活ができれば
良い年の取り方が出来るんだと思います。
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