★“けもの道”を探ると需要がある | フードビジネス・コンサルタント 中田雅博の繁盛経営ブログ

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自らのコンサルティング活動の中で、仮説を立てて、実践して、ルール化した繁盛経営のノウハウを日々配信します。
”繁盛事例”や今実践して欲しい”繁盛経営”のヒントをタイムリーに伝わる情報をお届けします。

おはようございます。

フードビジネスコンサルタントの中田雅博です。


お店を出店する時、既存店を活性化する時


○お客様はどこにいるのか

○お客様はどこから来るのか


いわゆる商圏を設定します。あるいは、見直します。


☆新規出店も場合は、【出店候補地】の周辺を

・住んでる人口や道路状況、などデータを拾ったり、

・車でぐるぐる回ったり、町なかを歩いてみたり、

 出店可否を判断します。


☆既存店なら、会員名簿の名簿率をチェックしたり、

 定期的にチェック&見直しをしてもらいます。 


※以前書いたレポートを見返していて、その中に、

 「ユニークな出店ルール」を掲げている企業紹介を見つけました。



その新聞記事で取り上げていたのは、

お弁当・惣菜のお店を展開されている『オリジン東秀』さんの

【出店政策】についてでした。

 ↓↓↓

『弁当を買う人の“けもの道”を探せ』が出店政策のキーワードに

なっているというものでした。


【けもの道】とは、

辞書によると、野生の動物が通ることで自然に

できる山中の道のことです。


生活の中で、“けもの道”といえば、

○「主婦が毎日買物に使う道」、

○「毎日使う通勤や通学道」などでしょうか。


この発想で、

「お弁当を買う人の“けもの道”を探り、そこを新規出店の候補地とする」というものです。


では、お弁当を買う人のけもの道

=お弁当を買う人が通る道、集まる場所はというと、


どこか?


それは、「コンビ二のあるところ」だそうです。


たしかに、お弁当といえば、コンビ二とい選択肢はありますよね。



当時のデータでは、コンビ二のお弁当の売上構成比は16%強

を占めていたそうですので、侮れませんね。


そこは、『弁当を買いに来る人がいる場所』ではありますが、

もろにバッティングする訳ですから、

商品・サービス競争、あるいは価格競争 等々、

【第2ラウンド】へと続きます。



感謝!

最後まで、ブログを読んでくださり、

ありがとうございます。