ちょっと遅いですが、明けましておめでとうございます
先日、体調も良くなり満を持してスターウォーズEp9を観てきました。
(以下、ネタバレはしませんヨ)
もし自分が好きな映画は何?と聞かれたら、すぐに
・スターウォーズ
・ラストサムライ
・風の谷のナウシカ
・プロジェクトA
あたりがパッと浮かびます。
風と共に去りぬとか、カサブランカとか天井桟敷あたりを挙げれば「ああ、この人映画好きなんだなぁ」なんて思われそうですが、永遠のお子ちゃまである自分は冒険物とかファンタジーな作品が好きなので、これでいいんです(笑)
ナウシカはともかく、その他の作品は「剣で戦う」「カンフーで戦う」という、いかにも男の子がハマりそうな作品ですよねー。
(ナウシカも剣で戦ってますし)
酔拳2までのジャッキーの映画は大好きでした。(早回しがひどいその後のジャッキーはダメです)
ラストサムライは、日本の武士道精神についてまともに描いてくれた唯一のハリウッド映画なので良いですね。主君への忠誠、誇り、そして滅びの美学。トム・クルーズが嫉妬した真田広之の「氏尾」が格好いいこと!
そんな好きな映画のなかでも、スターウォーズシリーズは自分の人生と共に歩んできた特別な作品です。
スターウォーズの普遍的なテーマは「絆」、「希望」、そして「善と悪」。
絆とか希望とかのワードを大切にしたい自分にとっては(笑)、どハマりする要素が満載です。
とにかく世界一ファンが多いであろうシリーズなので、新作がリリースされるたびに毎回世界中で賛否両論。
特に今回は完結編。全てのファンを満足させられるわけがない中で、JJエイブラムス監督は本当に頑張ったと思います。
このシークエルトリロジー(後期三部作)は諸事情により監督・脚本ともにリレー形式になってしまったわけで、製作期間も短く、その中でできる限りのことをしてくれたJJのスターウォーズ愛を強く感じました。
新三部作には突っ込みたいところが山ほどある。特に前作のEp8は作り直してほしいくらいの致命的なバッドポイントが3,4カ所あります。
でも何よりも、この新たな三部作を実現してくれて、ルーク・レイア・ハンソロらの「その後」を彼ら俳優陣が現役のうちに見せてくれたことだけでも奇跡であり、何よりも代えがたい素晴らしいことなんです。
自分のようなスターウォーズと共に人生を歩んできたファンにとっては、夢のような時間でした。
名古屋で所属していたオケで、そんなスターウォーズのテーマ曲を弾く機会がありました。
その時の感想ですが、いかに大好きなスターウォーズとはいえヴァイオリンの譜面はなんか細かくて、イマイチ乗り切れない感じ(^^;)
金管パートでファンの人だったら楽しいでしょうね~
あと自分は当時、「おお、ここレイア姫のテーマ!」とか一人で興奮していましたが、周りの団員はそれほどでもないようで残念でした(笑)
ということで今月は年明けから今日まで終始スターウォーズ脳のまま来てしまいました
次の演奏会は4月なのですが、わがMオケは11月の「古典&ロマン派」から再び20世紀の作品に舞い戻ります。
20世紀の曲は難しい。先月28日のショスタコーヴィチも20世紀の作曲家ですが、まあそこはメジャーな曲でしたから。
今度の作曲者、オネゲル・・・
かなりのクラシックファンでもなければ名前すら知らんがな。
この人の音楽は調性もあるし、ヴァイオリンパートの譜面はそれほど難しくない。
とはいえ・・・これ↓
基本的に、ヴァイオリンを弾くにあたっては自分の口で「歌える」ことが大切です。もっといえば、記憶したうえで口ずさめるか。
無調の音楽とかは歌えないので、プロの人はよう弾くな~と尊敬するわけですが、歌えないならとにかく何度も何度も同じところを弾いて指で覚えさせなければならない。
上記の楽譜の赤枠の部分はなんとか歌える(記憶して口ずさめる)のでまだ難易度は低いですが、それでも簡単には覚えられないのでなかなか身につかない。
そしてここを反復練習でようやくクリアすると、次にこれが待っているのです↓
なんでしょうか、この教本の基本練習みたいなやつは!(笑)
しかもこれ、結構ハイスピード。頭の音の動きに規則性があるので意外と簡単かと思いきや、赤線で囲ったところのように急にFとF#が登場して変則性を出してくる。
やめて~!!(笑)
新古典主義の作曲者の楽譜とか渡されたら結構大変なんですわ。
メインもストラヴィンスキーだし。
それこそフォースの力に頼るしかない!
May the Force be with me....
3か月後の演奏会までに3曲、間に合うかなー