「アンラーニング」の大切さ…『いのちの田圃』266号から | ガン患者応援団〜あなたに治ってほしいから〜

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自分の命、家族の命を守りたい!
そんな一心で探り当てた「NPO法人・ガンの患者学研究所」。
そこでは治った人が350人以上も実在、さらに増え続けていました。
治った先輩たちの手記や証言、現役患者さんの
治す取り組みも赤裸々に紹介します。

こんにちは!

ガン患者応援団のナナです。

 

きょう、神奈川では雨風が激しく

ちょっとした嵐のようですが、

みなさんのお住まいのところでは

いかがですか?

 

さて、『いのちの田圃』266号(2月号)が

届きました!

 

今月号は、ガン患研の入門セミナーの

人気講師鎌田進さんのQ&A版です。

 

「一口100回噛むというが、豆腐は

たくさん噛めない。どうしたらいいの?」

「高齢のため、自分の力で治すのは無理?」

「マクロビオティックを実践してきたのに、

進行ガン。もう治す方法はない?」

などの質問に、鎌田講師が軽妙かつ明確に

答えていて、とても読み応えがあります。

 

まずは、

「厳格なマクロビオティックを実践してきて

特別に悪い生活習慣でもないのに、進行ガンに

なってしまった」という質問。

 

確かに、特に悪いことはしていない、

それどころか、病気にならないように

いいと言われることを積極的にやって

きたのに、あろうことかガンになった

って人いますよね。

 

鎌田講師は

マクロビをはじめ、やってきたこと自体は

間違っていない。

しかし、ガンになる原因は食事や生活習慣

の乱れだけでなく、「心の持ち方の乱れ」と

いう領域があること。

 

そして、世間一般的には悪くなくても

その人にとって何らかの原因がある。

そのことに気づいてほしいという。

 

…そうか、逆に

世間一般的には悪い生活をしていても

病気なんかしない人もいますよね…。

 

もう一つ、鎌田講師がいうのは、

マクロビオティックや、自然療法を

学んできた人は、わかったつもりにならず

「アンラーニング」が大事だということ。

 

「アンラーニング」って聴き慣れない

言葉だけど、「学びなおし」ということらしい。

 

この言葉が気になってネットで検索したら

人材教育でよく使われるそうで、

いったん、今までの価値観を取捨選択し

新しい知識や価値観を吸収していくこととありました。

 

ガン治しに限らず、新しい学びをするためには

きっと必要なことですね。