本日、兵庫県の阪急塚口駅にある塚口サンサン劇場で、『まちの本屋』の上映をみてきました。
うちから、徒歩&電車で30分位の場所にある、小さな駅にある小さな映画館ですが、劇場の上映に色々な工夫がしてあり、全国から
観客が集まる不思議な劇場です。
https://amanism.jp/people/entry94.html
先々週も京都の友達と、わざわざここで待ち合わせして、映画を観て、ランチをしてから立花駅にある小林書店さんまで、喋りながら30分程かけてお邪魔して、本や傘を買ってきたりしていました。
そして今日は5月31日に72年間 経営されたJR立花駅にあった小林書店を体調不良等の為に閉店されたオーナーの小林由美子さんも登壇されたのです。
手押し車でご登壇され、ご両親が経営されていたこの書店を、最初は絶対やりたくない!と思っておられたのに、やるようになった経緯、阪神大震災や大型書店で何回も苦境に陥られても、ご主人と伴にお店を守ってこられた色々な経験もお聞きすることが出来ました。
加えて、この劇場の経営者の戸村さんが、『まちの映画館 踊るマサラシネマ』という本も出版され
『まちの本屋』の映画監督と
小林由美子さんと3人で色々とお話しもされました
3人とも
映画館も本屋も置かれた立場は
同じ状況!だけどやれること、やるべきことは沢山ある!と力強くお話しされていました
そして、最後に小林さんは『店を閉めるのに、後悔は一つも無い。ただ、このままでは絶対終わらない!体調が戻ったら何かの形で又やりたい。近くに来たら、寄って下さいね』と決意をお話しされていました。
70代?かなと思われますが、お口もお元気!
帰りは購入した本にサインをしていただきました。
書いて下さった言葉は
『人生は感謝と覚悟の繰り返しです』でした
私も小さな動物病院を15年と半分ばかりやってきたので、そのことも
由美子さんは知っておられての言葉です
改めて、胸に響く言葉です
因みに、りえポンは、私が音声メディアのクラブハウスで使っている通称です!
クラブハウスでは、月曜日から金曜日の朝8時から9時半位までやっている耳で読むビジネス書という、ビジネス書の著者さんのルームを、良く聞いたり時々話したりしていますので、良かった皆さんも聞きにきてみて下さい。
この映画を観るのは2回目
でもほんと、今日来て良かったと思えました!
映画やトークを見たり聞いたりしながら、すすり泣きの音も聞こえる会でしたし、私も最前列で
ついついでしたが
由美子さんの復活を待ちつつ
私も由美子さん達を
見習って、恥ずかしくない仕事をしなくちゃと、襟をただし
気持ちも新たにと思えた
1日でした
さぁ~帰って、色々と整えますよ!
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