鶴沢清治の芸 近松二題 | naosukeのきままなブログ

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和物好きな、服飾系店番人の日々の気づきや発見、さまざまなことを気ままにつづっています。
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鶴澤清治の芸

昨日は渋谷公会堂で「鶴澤清治の芸」近松
二題を鑑賞

会場には人形遣い・三味線弾き・太夫の
の説明パネルと動画紹介コーナーがあって
国立劇場での文楽公演とは違った雰囲気

鶴澤清治の芸

東京芸術祭2019特別公演とあって普段と
は少し客層も違うのかな?

日本振袖始は笛と鼓のお囃子が入るリズ
ミカルで迫力ある演奏。背景の屏風はぎ
おん齋藤さん所蔵の「摺箔金銀波濤図屏
風」大胆な波柄の屏風が目を楽しませて
くれます。

後半は「女殺油地獄」
織太夫さんの口上で簡単な筋書き紹介~
清治さん作曲の序曲~千歳太夫さんの素
浄瑠璃~杉本文楽

簡略化した大道具、黒が基調、人形遣い
も全員黒子、遮るものがない丸見えの舞
台で人形が浮き上がって見えました。国
立劇場よりもこちらの目線も高く、演劇
を観ている感じがしました。

鶴澤清治の芸

劇場を出ると街はイルミネーションで飾ら
れていて、連れがいたらちょいと寄り道し
てたかも