
今月の平家女護島・曾根崎心中・冥途の
飛脚の3部制。今日、曾根崎心中を観て
来ましたが相変わらず満員御礼。
「七つの時が六つ鳴りて、残るひとつが
今生の、鐘の響きの聞き納め」
お初は19歳、よく考えればうちの子と同い
年だ。
「馴染み重ねて幾年月、いとし可愛と締め
て寝し、今この肌にこの刃と思へば弱る
切っ先に」
心中ものは重たいと思ってもパルコ劇場
で観た三谷文楽「其成心中」を思い出し
てしまって・・・
筋書の技芸員インタビューは咲太夫さん
でした。劇場では読む余裕がなかったの
でこれから余韻を楽しみます。
次回5月は豊竹呂太夫襲名公演です
平成29年5月13日(土)~29日(月)
第一部
・寿柱立万歳
・菅原伝授手習鑑 茶筅酒の段
喧嘩の段
訴訟の段
桜丸切腹の段
六代目豊竹呂太夫襲名披露口上
寺入りの段
寺子屋の段
第二部
・加賀見山旧錦絵 筑摩川の段
又助住家の段
草履打の段
廊下の段
長局の段
奥庭の段