東京・中央区にある鐵砲洲稲荷神社では
今月から参集殿の新築工事が始まります
工事開始日が連休中の5月6日となって
いますが、この日が地鎮祭かな?
地鎮祭はお施主さんが産土神さまに工事
の安全と無事な完成をお願いする儀式。
神様に建築現場まで降りてきて頂き、海
の幸、山の幸、お神酒を召し上がって頂
いてお願いします
建築主は神主さん名義ですから施主さん
が自分で地鎮祭をやる訳ですね
「エイ、エイ、エイ!」と鍬で盛砂を崩す
儀式がありますが役割分担があります
①盛砂に立てた榊等を鎌で刈り取ります
→ 設計担当
②盛砂に鍬を入れます → お施主さん
③盛砂に鋤をいれ → 工事担当
神主さんはそれぞれ鎌・鍬・鋤を手渡され
ますが、この場合は神主さんが鍬入れを
する事になるんですよね。
ちょっと、気になりまして・・・
(解体工事の時の写真)
工事中境内は閉鎖されていますが、連休中
は境内に入れます
(4月28日)
関東大震災後に再建された社務所です。
東京大空襲にも焼け残りましたが残念
ながら建替えのため解体されました。
今年の「新富座こども歌舞伎」は境内が
工事中のため、中央区立明石小学校で
開催されます。(5月5日13:30開演)