今月の歌舞伎座は團菊祭
團菊祭の名古屋帯です團十郎好み荒磯柄と菊五郎好みの
菊三嶋を組み合わせた染帯です
地色は定式幕の配色
昨年の幡随院長兵衛で海老蔵さんの
浴衣の柄が荒磯でしたね
こちらは荒磯の着尺、色は3色あります
菊三嶋の染名古屋帯、着尺の柄と帯の柄、
二つを合わせただけって言われそうですね
でも、鯉や菊の大きさ、数、バランスなど
意外と手間がかかりました
が水で落とす事ができます。紫露草の花
を搾った汁を和紙に染み込ませます
その和紙を切って、小皿で溶いてから
使います
昼の部 摂州合邦辻
天一坊大岡政談
夜の部 慶安太平記
蛇柳
神明恵和合取組