何故だか左の子指が痛い
昨日噛まれた痕かしら?(ちと古いか)
左小指の先が赤く腫れて結構痛む
一昨日はちくちくするくらいだったので
ささくれ剥いたかな?と思った程度
昨日から赤く腫れて爪の横が少し白く
なってきた
虫に刺されたのかな
それなら自然と治るだろう、いわゆる
自然治癒を待っていた
三日経っても治るどころか腫れはぷっくり
爪の周りの白いのも広がり、触らなくても
痛くなってきた
これは勝手に治るものではなく、放って
おくと悪化しそうと思い、近所で評判のいい
皮膚科に行って来ました
病名は聞き逃しましたが、爪の周囲から
細菌が入り、白い部分は膿が溜まって
いるそうです
膿があると薬を飲んでも治らないから
膿をだしましょうと、注射針を差して膿を
出す。ギューッと絞って全部出します
ちょっと痛かったけど1分足らず治療は
完了、ガーゼ巻いて ハイ、おしまい!
「細菌が入った」と言われても、特に何
した訳もなく、不衛生な接触もなく普段
通りの生活なのに何故
切り傷・擦り傷もなかったし・・・
帰ってから爪の周りの感染症を調べて
みると、私が子供の頃に罹った症状が
でていました
真面目な話 細菌って怖いヨ
私が6才位の頃、奥歯の虫歯から細菌が
入ったらしくほっぺたが腫れて痛くなった
段々痛みが増して食事が出来ないくらい
歯医者でも小児科でもわからない
痛みは増して水を飲んでも痛くなる
最後に耳鼻科に行ったら
「直ぐ大病院に行きなさい!」
近くの大きい病院に知り合いがいると叔母
が連絡して受入体制をとってもらいました
でも母が外科と伝えなかったので叔母は
小児科の手配をしていました
病院に着いてから外科の処置をお願いした
そうですが、外科の先生には伝わっていま
せん。当日は土曜日の午後で半ドン、先生が
いるとは限りません
たまたま外科部長先生がいらして診て
頂く事が出来ました
診断は 蜂窩織炎
こんなに悪化する事は珍しく、直ぐに手術と
なりました
全身麻酔が効く前、大勢の白衣を着た人
に囲まれてたのを覚えています
子供でこんなに膿が溜まるのは珍しので
手術の見学者が多かった、と後から聞か
されました
手術後、両親は呼ばれて「最善は尽くし
ましたが助かるかどうかは五分と五分、
あと半日遅ければ菌が全身にまわって
手遅れだった」と
親としてそんな事は言われたら生きた心地
はしない筈、なんと親不孝な事でしょう
この病院を手配してくれたのが先日脳梗塞
で倒れた叔母です
叔母が病院を手配してくれなければ手術が
遅れて私は手遅れ
まさに命の恩人なのです
だから今度は恩返しなのです
この事があってから毎年鬼子母神さまに
お参りする様になりました
朝顔市の期間中に昔の事を思い出すのも
ご縁なんかな
心配しすぎてものいけませんが、普段から
衛生的にして、身体の抵抗力を付けておく
のが肝心ですね
そろそろ年も年なので気を付けなきゃ