中止の危機があった? 台北國立故宮博物院展 | naosukeのきままなブログ

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和物好きな、服飾系店番人の日々の気づきや発見、さまざまなことを気ままにつづっています。
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東京国立博物館で先月24日から開催されて

いる「台北國立故宮博物院」展

門外不出の台北至宝が見られるとは本当に

有り難いことです



中国を主張する国が2つあります。国際関係

ではパワーバランスの大きい大陸の中国が

優位ですが、これは台湾にある政府の管轄

する「國立故宮博物院」の展覧会です

(台湾独立派はまた別ですが)


台湾がよくぞ日本に出してくれた、妨害もなく

無事に開催に漕ぎ着けて良かったと思いま

した。(日本での展示期間中に所有権を巡る

問題が発生しないか心配でしたので)


最近何かと生意気を言うようになった長男も

如何にすごい事か説明をしたら素直に着いて

来ました



でも、本当に何もなかったのかな

と帰ってから検索すると・・・



東京国立博物館の製作したポスターは正しい

のに対して、展覧会を協賛マするスコミ各社が

製作したポスターには「國立」の2字が意図的

に外されていたそうです


相手機関の名称を無断で改竄するとは何たる

非礼でしょうか。


正式名称が勝手に削除された事により展覧会

が中止の危機にあったそうです


マスコミが仕出かした事ですから報道されない

ので、我々は知る由もなく・・・

日台両博物館の方々の交流と努力で実現した

この素晴らしい展覧会に中止の危機があった

事を知らずに来館された方がほどんどでは?

(私もそうでした、「國立」抜きポスターは見て

いませんがネットにあるので事実なんでしょう)




今後は無事に九州会場もまわって大勢の方

見て頂けることを願います