春日大社宝物殿には小規模ですが静かで
落ち着いて見学が出来ます。前回は絵巻
の解説が解りやすく感動しました。
お目当ては国宝の赤糸縅大鎧で見るのは
今回が2度目です(伝源義経奉納)
展示替えしないのか伺ったら移動する事
が負担になるので長期展示にしている様
で、ごもっともな事です
でも、大鎧は何度見ても見ごたえあって
格好いいです。大河ドラマでは戦国時代
の設定が好きなのですが、鎧兜はやはり
具足より大鎧に憧れます
今回の発見は・・・
絵巻「春日権現験記」で境内の松に春日
明神が降り降り舞を舞う場面です。
(解説は前回の方が詳しい表示でしたが)
この松は春日大社の一鳥居のそばにある
「影向(ようごう)の松」で能舞台の鏡
板に描かれている松の絵のルーツとされ
ているとか、知りませんでした
帰りに一の鳥居まで歩き「影向の松」を
見て来ました。古い松は枯れて切り株と
なっていましたが後継樹が育成されてい
ます
いつもバスで往復するので一の鳥居には
お目に掛からずにおりました