昔は娘義太夫と言ったようで、明治から大正
にかてかなりの大人気だったそうです。娯楽
の少ない時代の「アイドル」だったのかもしれ
ませんね
明治40年には東京に141軒もの寄席がありTV
のない時代の身近な娯楽だったのでしょう
娘義太夫は寄席の人気太夫が掛け持ちをする
とファンも寄席を移動したそうです
まさに「追っかけ」ですね
毎度の事ですが祖父・森田千吉ネタです
祖父は「娘義太夫」ではなく「たれ義太夫」
と呼んでいて竹本駒之助太夫のファンだった
そうです
激しい演技で日本髪が崩れてながらも演じる
のが特に色っぽかったとか・・・
祖父は黒紋付の床着をプレゼントした事があ
るらしいのですが誰に送ったかわは不明です
明治時代の女流義太夫を録音したCDを聞い
た事はあるのですが録音時間は2~3分しか
ありません
一度、生で聞きたいと思っているのですが・・・
女流義太夫演奏会 4月公演
平成26年4月23日(水)国立演芸場
18時会場 18時半開演
本朝廿四孝 十種香の段・奥庭狐火の段
竹本綾之助・竹本駒之助・竹本越孝
竹本土佐恵・竹本越京・竹本越春
鶴澤津賀寿・鶴澤寛也・鶴澤三津々
料金 3.000円