実家で何気なく使っているうちわ。
子供の頃、「おいてけ堀」のそばに住んで
いたので漠然と堀川に対する怖さがあり、
「きっとかっぱもいるんだ」と思い込んで
いました。
その後は、清酒黄桜のかっぱ夫婦が子供心
にも妙に色っぽく、段々とかっぱに対する
怖さは薄れていきました。
そんな事を思い出しながら使っています。
人力車の柄もほのぼのとして古き良き時代
を感じさせてくれます。
柄は平で全体は四角く、要の部分にも紙を
貼った「窓」の無い、編み糸の出ていない
タイプ。
私にはうなぎ屋さんが使っているうちわの
イメージです。