テルマエロマエで上戸彩の実家が山形の温泉旅館
という設定でしたが、ロケ地は那須七湯のうちの
ひとつ、北温泉です(栃木県)。
最後の下り坂
そんな映画を撮っているとはつゆ知らず、昨年の
2月に行っていました。この北温泉は幹線道路の
バス停から約1500m(駐車場まで約1200m弱+
駐車場から遊歩道の下り道を約350m)。山に囲ま
れた川沿いの一軒宿です。旅館の建物は江戸時代
の安政年間、明治時代、昭和時代の3棟です。
玄関を入ると薪ストーブが出迎えてくれる鄙びた
湯治場の宿でした。どうせ泊まるなら江戸時代の
建物に泊まりましたが、冬真っ只中の2月、隙間
風もあり寒いのなんの。帳場の上の部屋はそうで
もないらしいのですが、天狗の湯に近い端の部屋
は一番寒いような・・・
オフシーズンですから宿泊客は10人前後、温泉も
貸切状態の様でした。
滑り台があるのですが、映画では小屋で隠していました。
映画では天狗の湯と温泉プールの2ヶ所しか
映りませんでしたが、他にも芽の湯、相の湯、
河原の湯があります。
非常にインパクトのある温泉宿でした。
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