花が咲くのになぜ駒繋ぐ 駒が勇めば花が散る
満開の桜に生憎の雨。持ち堪えて欲しいもの。
桜、花見、日本人ですね。少しでも長く咲いて
いて欲しいものです。でも、咲いた桜もいいけ
れど、散る桜もまたいいもの。花吹雪のように
散る桜、川面をゆっくり流れる桜、谷間を時間
をかけて散る桜。
お堀が花で埋め尽くされた弘前城。
一度は見てみたいもの。
桜の木に馬を繋いだのは誰だい。馬が暴れれて
木を揺らせば満開の桜が散ってしまうではない
か。直訳すればこうですが、ちょっと色っぽい
内容のようです。(端唄・都々逸)
手綱に桜
駒つなぎの桜