春日大社 朝拝の後は | naosukeのきままなブログ

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和物好きな、服飾系店番人の日々の気づきや発見、さまざまなことを気ままにつづっています。
くいしんぼうなので、食べ物にも興味深々(p_-)

naosukeのきままなブログ-釣燈籠

戦前は官幣大社春日社と呼ばれていたそうです。

春日大社は戦後になってからのこと。確かに、境内

にある沢山の石燈籠には春日社となっています。

因みに、古いもので6基だけ「春日大明神」の燈籠

があるそうです。 



naosukeのきままなブログ-南門


南門の前に「額塚」があります。昔、落雷により南門

の神額が落ちたそうです。落ちた額をそこに埋めて



naosukeのきままなブログ-鳥居

塚としたそうです。それ以降神額は掲げられていない

そうです。二の鳥居、他の末社の鳥居にもありません



naosukeのきままなブログ-額塚

でした。若宮神社に向かう御間道(おあいみち)に架

かる橋の手前にもうひとつ石が埋まっています。額塚



naosukeのきままなブログ-御間道の石

から目を閉じてこの石まで辿り着くと願いが叶うそう

です。私もトライしましたが・・・



春日大社の燈籠


naosukeのきままなブログ-石灯籠

石燈籠・釣燈籠合わせて3000基あり高野山に次ぐ

多さ、伝関白藤原忠通奉納の柚木燈籠(重文)は



naosukeのきままなブログ-釣燈籠2

平安時代のものでこれも当麻寺の奈良時代に次ぐ

古さだそうです。本殿中門脇には直江兼続の娘於松


naosukeのきままなブログ-直江燈籠2

が奉納した釣燈籠がありました。柚木燈籠の名前

の由来は柚の木の下にあったため。因みに今は夏



naosukeのきままなブログ-柚木2

みかんの木、燈籠も複製に替わっています。実物

は宝物館に移されています。



榎本神社


naosukeのきままなブログ-榎本神社

もともとこの地の地主神。耳が遠い神様で武甕槌命

が地下三尺だけ譲って欲しいという申し出を三尺四方

ならと承諾してしまったそうです。移転した榎本は参拝


者が少なく寂しくなったので春日大社のそばに住む様

になりました。(本殿回廊内に社殿があります)


榎本の神様は耳の遠いので柱をトントン叩いてお参り

に来ましたとお知らせしたそうです。