3日前、先月の事になってしまいましたが。
東叡山寛永寺護国院
初甲子(はつきのえね)護摩法要
2月27日は今年最初の甲子(きのえね)の日。
十干と十二支との組み合わせが60通りある中で
一番初めの組合せ。東叡山寛永寺の護国院では
は11時と14時の護摩供養が執り行われました。
ずっと家の中でお祀りしていると大黒様は元気
がなくなるから護国院の護摩供養で元気を取り
戻してもらうと母に聞かされていました。
江戸時代の建物の中で執り行われる護摩法要。
煙の匂い、読経の声、独特の雰囲気が好きです。
法要後の説法では、人間の行動で決まる経済的
な指標等をお願いするのではなく、「みんなが
幸せでありますように」とお願いして下さいと。
法要が終わって元気になった大黒様。言問
通り沿いの和菓子屋喜久月の「あをうめ」をお
供えしました。
大黒天・大黒様
もともとはインドの神様、サンスクリット語の
マハーカーラ。マハーは黒、カーラは黒を意味
する。仏教の守護神の一人、また七福神の一柱。
商売繁盛、財福、飲食、豊穣を司る神様。
護国院は谷中七福神の1つです。