歌舞伎の影の功労者、下座音楽。
舞台下手の黒御簾の中で演奏されるため
観客はその存在を強くは意識しないと思い
ますが、芝居の雰囲気を出す重要な存在
だと思います。
昭和36年度 第16回 芸術祭レコード部門
芸術祭賞受賞作品をCD化したものだそうです。
つまり、約半世紀前の演奏ですね。
どの曲がどんな場面で使われるかがわかります。
聞き取れなかった歌詞が良くわかり、なるほど、
なるほど。
時代物世と話物とジャンル別に組まれています
役者の登場前、舞台の変わり目など下座音楽
だけでも結構楽しめます
うちの車で下座音楽を聞くと家族には評判良く
ありません。それが、ちょっと残念です。
しょうがないか・・・
曲名等は発売元財団のホームページの方が
見やすいです
http://search.japo-net.or.jp/item.php?id=VZCG-8055
脇役かもしれませんが、いいですよ。私は好きです。
ついでですが1月20日の歌舞伎座