元禄15年12月14日(1703年1月31日)主君の
仇、本所松坂町の吉良上野介の屋敷に
赤穂浪士 が 討ち入り した日です。
今日、東京高輪の泉岳寺では義士祭が開催
されます。忠臣蔵の話題がでると、年の瀬を感じ
ます。当時は旧暦ですから雪の情景
も納得です。
宝井其角の発句
「年の瀬や 水の流れと 人の身は」に
大高源吾が
「明日 待たるる その宝船」と
付句をする場面が出てくる歌舞伎「松浦の太鼓」
NHKの劇場中継で先代17代目中村勘三郎の殿様
と中村吉右衛門の大高源吾で見ました。昭和から
平成の頃の事だと思います。18代目中村勘三郎
の「松浦の太鼓」が見たかった。