2011年(H23年式)アウディA5
シャレオツ車の代名詞
このところ、このA5で
エンジンコンピューター不調のご相談が続きました。
いずれも
「時々エンスト、調子が悪いときは全くエンジン始動不可能」
その際、冷却ファンが全開でブン回る!
フーム・・・状況を確認してエンジンコンピュータ(ME)の故障の
疑いを強めました。
依頼主の業者さんは、既にスペアの中古ユニットを用意しており
これにデータを移行する「クローン作成」をして欲しいとの事。
承知致しました!それでサクッとデータを抽出して
スペアユニットにサッサとデータを書き移して・・・
はい、エンジン「ブゥゥゥゥゥーン」・・・とはいかないんですね。
なぜなら、中古ユニットではエンジン始動できないような
「仕掛け」がされているからです。
ユニットが新品の状態で、初回のプログラムをされる時
その車用としてしか使えないように、コンピュータ内部の
記憶領域に「イッパツだけ」書き込みできる箇所を設けて
固有のパスワードを書き込んじゃうんですね。
で、中古品として使いまわそうとすると
次に取り付けられた側の車のシステムは
そのイッパツ領域を読みに行くわけですね。
当然、何をしようとも書き換わらず
取り外した車用のパスワードが残っているワケで
「あ、このユニット・・・パスワードが合わない・・ダメぇええ」と
始動許可をイモビライザから与えられないという仕組み。
まあ、よく考えたブロックシステムだわ・・・
コンピュータ壊れたら、まっさら新品買ってよという意図ですね !?
ハイ!30万円です (泣)
これではオーナーさんもショックです。
このブロックシステムに関しては
以前から意識をしていました・・・いつか勝負を付けてやるぞと
イッパツ領域が変わらないなら
そいつを代替セクタへ振って、そこへRead命令を変更して云々・・・
ブロックシステムを回避する為に大改造
魔法の道具の力も借りて。。。
データはオリジナルと全く異なるものとなりますが
これでイイのだ!
朝イチで、改修済みECUを持って訪問します。
さて・・・
このECUにニュータイプとしての素養があるか・・・やってみるか
キュルっ!シュおおおーん!
めでたくイッパツ始動。
たまには自分を褒めてあげよう
さらに出来るようになったな!
「なおそうや」
MED17.1でお困りの方、ご相談下さい。




