自動車搭載の電子デバイスを修理していると
「水没してしまった」ユニットも中にはあります。
基板内部の清掃や部品交換で
復元を目指すのですが、やっかいなのが
「コネクターピンの腐食」
現代の車載ユニットは、情報量のやり取りも増えるその一方で
全体の大きさは、より小型を目指す方向にあり
相対的に差し込みコネクターのピンは
より細く・より密に・・・なってきています。
浸水等で、このピンに水がかかると
粉を吹いたり、黒ずんだり・・・ここは電気信号の入り口
入口が駄目ならすべてダメになりますので
入念にチェックをして、必要に応じて清掃をする必要があります。
比較的大型のピンであれば
直接ダイヤモンドヤスリや紙ヤスリをあてるのですが
画像くらいの細さになると困りものです。
これまでは、ピンセットに紙ヤスリを巻きつけたりして
ヒイヒイ言いながら処理をしていました・・・
でもなー・・・ピンセットがそのままヤスリだったら
作業が楽なのになあと思っていたのです。
ジャーンッ!あるんですね-
いるのですねー、私と同じことを考える人
平型のピンセットの先端に
ダイヤモンドパウダーをマブしてあります。
このように奥まったピンを摘みながら
シコシコとピンを磨く道具です。
隠し機能として
ピンセットの支点がクルリと回って・・・
おお!メス型のピンも磨く事ができるのかぁ!と
一人で喜んでおりました。
欲を言えば、ダイアモンドの砥粒が
もう少し細かいといいかな?
もしくは、荒研ぎと仕上げの
バリエーションを選べるとかですね。
「必要」は発明のマザーですね。



