卓上家具を造る -2- | なおそうやのブログ

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使い捨ての時代に逆行し
 「買わない」「捨てない」「諦めない」をテーマに
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思いついたら止まらない性格のワタクシ・・・

 

前回は卓上家具のカットアウト

https://ameblo.jp/naosouya/entry-12494063315.html

 

さて仮組みへと進みます

 

 

切り欠きに棚板がキッチリ嵌まるかを

何度か修正して決めて行きます。

ところが、この加減が難しいんですね。

MDF板といっても「木」が原料ですから

湿度によって微妙に嵌り具合が違って来るんですね。

特にこの所の梅雨モード全開の時期は

高湿度の時に溝を掘って、たまの晴れ間になると

嵌め込みが緩くなったり・・・その逆も有りで

金属や樹脂とは違った扱い方が必要です。

 

 

 

 

何度か調整を繰り返し、仮組み状態の図。

この加工方法の良いところは、クリアランスが適正であれば

ほぼ90度を保ってくれるところです。

 

 

上段に3つの小物入れ。

狙い通りドンピシャで納まってくれると

思わず「やった!」とニンマリしてしまいます。

 

逆さまにして、底板のフィットを確認します。

1mmほど隙間が空いていますが、嵌め込みのせいで

側板が少し弓なりに反ってしまっているからです。

 

こうやって見ると、側板が反っているのがわかりますが・・・

これは想定内、接着時のクランプで抑え込めるレベルでしょう。

 

さて、いきなり接着工程になっております。

ここは組み立ての正念場!手早く進めないと

接着剤がすぐに効き始めてしまいますので

写真を取る暇がありやせん。。。

 

横幅は40センチほどですが

こんな時はロングサイズクランプが足らない!

いつもクランプ不足になってしまいます。

 

 

 

あまりおすすめはしませんが

仮押さえ程度なら、短いクランプを2連にしてしのぐ方法もあり。

ただ強力には押さえがきかないので

補助的に使う時だけにしましょう。

 

 

接着剤の乾きを待つ間

90度がしっかり出ているか、各部のチェックをしておきます。

 

 

・・・と、ここまでは

まずまず順調にいっていたのですが

 

 

引き出しの

組み立てを同時進行でやっていたんですね。

 

【ヌルヌル事件発生】

 

 

接着剤は、楽器修理の定番「タイトボンド」を使っていますが

実に強力な木工用接着剤として気に入っている反面

接着が効き始めるまで「ヌルヌル」と動いてしまう欠点があります。

 

タイトボンドを使っている方は

一度くらいは、このヌルヌル現象で手こずったことが有ると思います。

 

気をつけてはいたのですが、接着面が見事に滑ってしまった。

 

ああ失敗・・・まだボンドが乾ききっていないから

取り外せ・・・ません・・・もう効いてしまっています。

 

タイトボンドは水溶性 → 水に溶けるハズ → 

 

もう接着が効き始めたら、水をさしたくらいでは取れません。

さすがはタイトボンド。

 

 

こうなりゃ、蒸気をあてて接着を緩めてみるか。

久しぶりのスチーマー登場。

 

 

ブシューっと蒸気を吹きかけてみます。

 

結果 → 取れません orz

 

こうなったら、もう一回作り直すつもりで

蒸気を当てまくってみます。

 

 

なんとか底板が外れましたが

同時に底板も湿気でボロボロ・・・作り直しであります。

 

気をつけよう

  タイトボンドの

     ヌルヌルは

 

標語を一人でつぶやいた私でした。

 

 

                              つづく