【業務報告】2015年マツダアテンザ ECU 突然の不調 | なおそうやのブログ

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比較的高年式のマツダ車。

走行中、突然のエンジン不調に陥いり

何とか、かかりつけのショップまで自走でたどり着いたが

症状確認中に、絶不調になってしまったそうです。

 

トラブルコードP0618 U0401 U0442 を記録し

アイドル不調+エンストを繰り返す。

 

エンジン・トランスミッション

はフェイルセーフ(緊急モード)になり

 

・フィードバック制御停止

・変速ギアの固定

・アイドリングストップ停止

 

最低限の走行を可能にするため

付加的な機能は停止をさせるのがフェイルセーフです。

 

メーカーの修理書でチャートダイアグラムに沿って

故障箇所を推定したが、どの経路をたどっても

「ECU(エンジンコントロールユニット)の交換」という結論に

なってしまうとの事です。

 

 

お預かりしたユニットを注意深く観察してゆきます・・・

 

改めて思うのですが、近年のユニットは

実にシンプルに纏められています。

これは各部品の個々の処理能力が上がって

「脇役」的な部品の必要性が少なくなってきたからです。

 

うら側

こちらも整然とシンプルになりました。

デンソー製ですが、何だか「日本人的」な作り方を感じます。

何となく、そんな「空気」ってあるんですよね。

 

基本的な回路の導通、アース回路はOKです。

 

精査するうち、陥っている症状に密接に関連する

デバイスが実装されていることに気がついていました。

 

「このデバイスが悪ければ、全てのパズルが嵌まる」

 

経験値も併せての結論ですが

その部品を交換し、実車テストをお願いしました。

 

「おかげさまで、直りました!」と電話が入り一件落着。

 

クリーンヒットが出せて良かった。

また「打率」が少しだけアップしました。

 

2019年も、コツコツと・・・経験を積み上げていく

ヒーロインタビューのスポットライトは当たらないけれど

裏方あっての表舞台ですから 。