フォトジェニック・ストラト 整備記録 | なおそうやのブログ

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使い捨ての時代に逆行し
 「買わない」「捨てない」「諦めない」をテーマに
展開するエコロジカルなブログ


お久しぶりの更新です。

サボりまくっていたものですが・・思いの外たくさんの方が

当ブログを見て下さっているようでして

改めて御礼申し上げます候。

 

もう三年も前の記事で

娘機であるフォトジェニック・ストラトのフレット交換with球面仕上げ

ギター本体は、ライブ演奏向けに仕様変更を重ねて

シングル・シングル + ハム タップスイッチ付き etc...

当時とは全く違う機体になっております。

 

 

先日、弦交換の際

フレットの摩耗が進んでいる事に気が付いたのでした。

 

フレットがこんなに減るくらい練習したのか・・・

 

細部をチェックしていると、ネックグリップ部も

良い飴色に変色しているし、ボディもあちこち傷が増えていたりで

楽器としての「成長」感じております。

 

三年前にリフレットをした際には、特に摺り合わせをせず

そのままで娘に引き渡しました。

指板の木材が、弾き込まれることによって「動き」ます。

その後に摺り合わせする方が合理的だと考えています。

 

車で言えば、慣らし運転でクセを出してから

細部を調整するのに似てるかな?

今時「慣らし運転」なんてやらないですどねw

リアガラスにテープで「ナ ラ シ」とか。

 

 

さて、三年(笑)の慣らし運転がおわったフォトジェニック。

 

 

我が家の通称「パックマン」

 

 

 

こんな時に写真って上手く撮れません。

白っぽくなっちゃった・・・実際にはかなり凸凹になっています。

 

 

 

 

指板を傷つけないようにマスクをして

Rのついたウッドブロックにサンドペーパーを貼って

少しずつ高低差を無くしていきます。

 

 

 

平らになったフレットの頭を、専用のフレットヤスリで丸く整えます。

大きめのストロークで「ガーッ」と削ってやるのですが

ダイヤモンドヤスリのせいなのか

あっという間にフレットが削れて行きます。

気合を入れて練習したら、そりゃフレットもすぐにガタガタになるわなと

いつも思うのです。

 

 

 

 

150番・300番・400番・・・1200番までヤスリの番手を上げて

最後はモーターツールでバフ研磨。

 

フレット研磨は、同じ作業が続いて辛いのですが

ピカピカに研ぎ上がったフレットを見ると

ギターに新たな息吹が生まれる気がしてチョット嬉しい。

 

 

 

全ての作業を終え、後はボディと組み合わせて細部の調整だけです。

ゴメン・・・マスキングを剥がしたら7フレットのパックマンの餌が剥がれちゃった。

本来のドットが餌に見えるからイイか・・・

 

 

 

ギターなんて楽器は、細く切り出した木の棒に

パンパンに弦を張って音を出している、言わば「無理している楽器」

長年のストレスがネックに出てしまうのは当然の理。

 

楽器としての生命線である、フレット廻りのメンテナンスを

定期的に行ってやる事で初めて「良い音」の基本が揃うワケで

 

 

フレットの打ち替えなんてしてあるビンテージなぞ言語道断 !!真顔

なんぞ手を入れてあるビンテージなんぞ無価値!! 口笛

 

 

こんな信仰は馬鹿げてると思いませんか?

え?本当のこと言っちゃダメ?

 

 

それは五年前に、安ギターなおそうや

 

 

のブログ、楽器店で見かけた親子への答えに

つながってゆきます。